- 投稿日:2025/06/19
- 更新日:2025/09/29

フリーWi-Fi利用時のリスク
通信内容の盗聴
暗号化されていない、または暗号化が不十分なフリーWi-Fiでは、悪意のある第三者に通信内容(ID・パスワード・個人情報・メール内容など)が傍受されるリスクがあります。
偽のアクセスポイント(なりすましWi-Fi)
正規のWi-Fiと同じ、または似た名前の偽Wi-Fiに接続してしまうと、個人情報の盗難や不正アクセス、マルウェア感染などの被害に遭う可能性があります。
フリーWi-Fiとは
誰でも無料で自由に接続できるWi-Fiのことを指します。
公衆無線LANや無料Wi-Fiスポットとも呼ばれ、駅やカフェ、公共施設、交通機関など多くの場所で提供されています。
利用者はスマートフォンやパソコンなどの端末で無料でインターネットに接続できるため、データ通信量の節約に役立ちます。
ただし、セキュリティ面でのリスクもあるため、安全な利用方法を理解して使うことが重要です。
対策することでフリーWi-Fi利用時のリスクを大きく低減できます。
接続前
自動接続機能はOFFにし、手動で必要なときだけ接続する。
提供元(店舗やホテル)を必ず確認し、信頼できるWi-Fiのみ利用する。
暗号化されていないWi-Fi(パスワード不要やWEP方式など)は利用しない。
接続後
HTTPS通信のサイトのみ閲覧する(URLが「https://」で始まるか確認)。
決済やログイン、個人情報の入力は避ける。どうしても必要な場合はモバイル通信を使い対応する。
利用後はWi-FiをOFFにする、またはフリーWi-Fiとの接続を解除する。