- 投稿日:2025/06/21
- 更新日:2025/06/21

1.はじめに
「もし自分や親が認知症になってしまったら…」
そんな不安を感じたことはありませんか?
80代後半になると、約3人に1人が認知症になるといわれています。認知症に関する問題は、多くの人にとって現実的な将来の問題なのです。
認知症になると、「本人の意思を確認できない」という理由から、銀行口座が凍結状態になることがあります。
こうなると、たとえ本人のための医療費や介護費などの支払いであっても、家族が本人のお金を引き出せなくなってしまいます。
このような認知症によるトラブルには、従来は「任意後見契約」や「家族信託契約」などで備えておく必要がありました。
従来の対策は、専門的な知識が必要となり、対策をするのに手間・時間・費用が掛かってしまい利用が低調な状況でした。
そこで、近年一部のメガバンクが銀行口座のみを対象とした認知症対策のサービス提供を始めています。銀行によりサービス名が異なり、みずほ銀行のサービス名が「代理人予約サービス」となっています。

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