• 投稿日:2025/06/20
  • 更新日:2025/09/30
え、こんなに簡単?KATIXでバイクを売った私の体験談

え、こんなに簡単?KATIXでバイクを売った私の体験談

ひろ@本業の資格試験の勉強中

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要約
バイク売却って大変?と思ったけれど、KATIXなら写真と情報を登録するだけで完結。しかも高く売れて大満足でした!

1.はじめに

こんにちは、ひろと申します。

私は20代の頃からバイクが好きで、大型免許を取得して乗り回すほど夢中でした。これまでに、原付 → HORNET250 → CBR900RR → ZRX1200R → CBR900RR → MT-07と乗り継いできました。

2025年6月に転職を機に引っ越したのですが、新しい住居にバイクを置くスペースがなかったため、今回思い切って「KATIX(カチエックス)」で愛車(MT-07)を売却しました。ノウハウ図書館にはバイク売却に関する情報が少なかったこと、そして予想以上に手軽に売却できたことから、その経験と方法をご紹介したいと思います。

2.「KATIX(カチエックス)」の使用方法

車の場合は学長おすすめの「MOTA」がありますが、「バイクはどこで売るのが一番良いのだろう?」と思っていました。これまでは、一括査定サイトのような電話がたくさんかかってくる方法でしか売却したことがなく、個人的にあの方法はあまり好きではありませんでした。

まず、AIのパプちゃんにバイクのおすすめ売却方法を尋ねたところ、「KATIX(カチエックス)」を提案してくれました。少し調べてみると非常に手軽に売却できそうだと分かり、このサービスを利用することに決めました。

利用方法は以下の通りです。

まず「KATIX」のサイトへ行き、バイクのメーカーや車種、走行距離、そして自身の住所とメールアドレスを登録し、査定スタートボタンを押します。次の画面でバイクの状態と写真(最低でもバイクの前後左右・オドメーター・車検証の計6枚)を登録すると、査定が始まります。

査定は入札方式で、約1日で完了します。入札終了後、まずは「売却するかどうか」を決めます。売却を決めた場合は、提示された金額と引き取り可能期間を参考に、どの会社に売るのかを選びましょう。

入札企業とのやりとりは、すべて「KATIX」がサイト上のチャットを通じて代行してくれます。こちらが売却の意思を示すと、まず買取業者がKATIXに売却価格を支払います。その後、バイクの引き取りが完了し、売却者と買取者の双方から引き取り確認が取れたら、売却代金がこちらに振り込まれる仕組みです。

買取希望日などの調整もKATIXが対応してくれ、買取業者が決まった時点で初めて「〇月〇日の〇時に引き取りに伺います」と電話連絡があります。非常にスマートな方法で、こちらの作業も少なく、ほとんどの手続きがネットで完結するため、私にとって非常に便利なサービスでした。

ちなみに、車の売却にも対応しているようです。学長おすすめのMOTAと比較検討する価値もあると感じるほどでした。

KATIXの利用方法などを詳しく知りたい方は、公式サイトをご確認ください。

「KATIX(カチエックス)」ご利用の流れ動画(1分)取引の流れ

取引の流れ

・写真の撮り方

撮影方法はKATIXの公式サイトを参考にしていただきたいのですが、入札は写真と自己申告の情報のみで行われるため、写真は丁寧かつ正直に撮ることが重要だと感じました。基本の6枚以外にも、傷や錆、へこみがある箇所、カスタムパーツの有無と純正部品の有無など、これらが査定額を左右する判断材料になるため、できるだけ詳しく撮影しましょう。

撮影の仕方

・入札の詳細

私の場合、7社から入札がありました。最高額は50万円、最低額は19万円と、かなり幅がありました。

私のバイクは、10年落ちのMT-07(定価約60万円)、走行距離13,000kmで、立ちごけや事故歴もありません。価値のある部分としては、約20万円のチタン製フルエキゾーストマフラーを装着していました。

当初は20万円程度で売れれば良いと考えていただけに、予想を大幅に上回る50万円という最高額を提示してくれた業者に売却を決めました。引き取りに来た業者の方からも「きれいに乗られていますね」と言われたので、その点も高額査定に繋がったのかもしれません。

3.バイク引き取り

KATIXでは、原則として引き取り時の減額はありません。売却金はすでにKATIXに支払われているため、安心して取引できる点も大きなメリットです。ただし、申告情報と著しく異なる点や、新たな傷や凹みなどが見つかった場合は、再査定となる可能性もあるようです。

・バイク引き取り時の様子

買取業者が到着すると、まず外観をひと通り確認し、その後エンジンをかけて異音の有無、ウインカーやライトなどが正常に作動するかをチェックしていました。特に問題がなければ、バイク本体と、私の場合は保管していた純正マフラーなどの部品を引き渡して、引き取りは完了です。

・バイク引き取り後

引き取り完了後、KATIXのサイトで「引き取り完了」のボタン(※正確な名称は失念しました)を押します。売却側と買取側の双方が手続きを完了すると、KATIXから売却代金が振り込まれます。

4.良い点・悪い点

・KATIXの良い点

①しつこい営業電話がない:一括査定サイトにありがちな、複数業者からの執拗な電話がなく、ストレスフリーで利用できる。

高額査定が期待できる:複数の業者(私の場合は7社)が入札形式で競い合うため、高値で売れる可能性が高い。

手続きがネットで完結:写真と簡単な情報を送るだけで査定が進み、すべての手続きがオンラインで完結。忙しい人や、店舗へ行く手間を省きたい人に向いている。

カスタムもプラス評価されやすい:カスタム内容を評価してくれる業者が見つかりやすく、一般的な査定のようなマイナス評価になりにくい。引き取り時に聞いたところ、バイクの状態の良さとチタン製マフラーが高評価に繋がったようでした。

手数料・キャンセル料が無料:査定や売却のキャンセルに費用がかからない。

買取業者とのやり取りを代行してくれる:売却者の手間が少なく済む。

原則、引き取り時の減額がない:提示された金額からの減額がないため安心できる。

・KATIXの悪い点

①入金までに時間がかかる場合がある:オークション形式のため、業者選定や手続きに時間がかかり、現金化までが遅いと感じることがあるかもしれない。私の場合は引っ越しまで1週間しかなく、引き取り日が引っ越し当日になってしまい少し慌ただしくなりました。しかし、引き取り完了から2日後には入金されたので、引き取り後の対応は迅速でした。

自分で価格交渉ができない:価格交渉はKATIXのスタッフが代行するため、自分で業者と直接やりとりしたい人には不向き(ただし、交渉自体を依頼することは可能)。

ネット取引に不安を感じる人には不向き:すべてオンラインで進行するため、対面でのやりとりを重視する人には不安が残るかもしれない。

地域によっては高値がつきにくい:地方など対応業者が少ないエリアでは、期待したほどの高額査定にならない場合がある。私は千葉県在住で、横浜市の業者に買い取ってもらいました。関東や関西などの都市部であれば特に問題ないように思います。

5.最後に

私にとっては、先に挙げたデメリットはほとんど気にならず、非常に満足のいく取引ができたと感じています。極端に言えば、利用者がやることは「写真を撮って待つだけ」という手軽さです。

車にも対応しているため、MOTAと比較して手軽だと感じれば、KATIXを利用するのも良い選択肢かもしれません。それほど優れたサービスだと感じました。

もし、私と同じようにバイクの売却方法で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、KATIXを検討してみてはいかがでしょうか?。長年乗った愛車を売り終わった現在は寂しい気持ちもありますが、バイクを手放したことで、資産形成のペースが上がることを期待しています!

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ひろ@本業の資格試験の勉強中

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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:DUfmAlaM
    会員ID:DUfmAlaM
    2025/09/26

    バイクを売却したいと思っていたので、大変参考になりました! ありがとうございました💕

    ひろ@本業の資格試験の勉強中

    投稿者

    2025/09/26

    参考になったようで光栄です! 車は情報がありますが、バイクはないですものね。 意外な盲点かもしれません。 コメントありがとうございました😊

    ひろ@本業の資格試験の勉強中

    投稿者