- 投稿日:2024/02/10
- 更新日:2025/09/07

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要約
FP3級試験に出る6つの係数の覚え方と、計算方法を紹介します。掛け算と割り算しか使いません。
バラ猫も試験をこの計算方法で乗り切りました。
6つの係数を押さえよう
この表を覚えられたら大丈夫です。
私は「バラ猫」は無理でしたので(笑)、計算して理解する方法にしました。
ここでは、その 考え方と計算方法 をやさしく説明します。
①現価係数
年利2%で複利運用した場合、5年後に100万円にするために必要な元本は、下記の〈資料〉を利用して計算すると、()となる。<資料> 利率(年率)2%・期間5年の各種係数現価係数 0.906 終価係数 1.104 減債基金係数 0.1921.920,000円2.906,000円3. 1,104,000円
解き方
1.運用なしなら100万円そのまま必要。
100万円 ÷ 100万円 = 1
2.今回は利息が付くので、100万円より少なくて済む。
→ 1より小さい係数を使う。
3. 資料から「現価係数 0.906」を選ぶ。
100万円 × 0.906 = 906,000円
✅ 正解:② 906,000円
②終価係数
100万円を年利2%で複利運用した場合、5年後の元利合計額は、下記の〈資料〉を利用して計算すると、()となる。<資料> 利率(年率)2%・期間5年の各種係数現価係数 0.906 終価係数 1.104 減債基金係数 0.192 1.920,000円2.906,000円3. 1,104,000円

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