- 投稿日:2025/06/22

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要約
楽天証券がMRF(マネー・リザーブ・ファンド)の取り扱いを再開。ゼロ金利政策の解除により利回りが見込めるように。証券会社と銀行の連携構造に変化の兆しも。
🔰 はじめに:「楽天証券がMRFを復活」って、どういうこと?
楽天証券が、MRF(マネー・リザーブ・ファンド)の取り扱いを再開すると発表しました。
「え、MRFって何だったっけ?」「また覚えること増えた😭」
そんな声が聞こえてきそうです。
実はこれ、投資のしくみが銀行との連携型から、証券口座内完結型に戻るかもしれないという、大きな変化のサインでもあります。
💡 MRFとは?──証券口座の“待機資金置き場”
MRF(マネー・リザーブ・ファンド)は、証券口座内で現金を一時的に運用できる商品です。
たとえば…
株を売った → 現金がMRFで自動運用
株を買う → MRFから自動で引き落とし
まるで普通預金のように使えて、利息もわずかに期待できる便利な仕組みでした。
2010年ごろまでは、SBI証券や野村證券など、ほとんどの証券会社で当たり前に使われていました。
⛔ なぜ使われなくなったのか?
答えはシンプル。日銀のゼロ金利政策です。

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