- 投稿日:2025/07/01
- 更新日:2025/07/28

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要約
税金は、私たちが安心して暮らすために不可欠な公共サービスや社会保障の費用を、みんなで公平に負担するためのものです。そんな税金はどんな形で納め、どのように使われているのでしょうか。
はじめに
日本は「失われた30年」と言われ、経済成長の停滞や少子高齢化、税・社会保険制度の大きな変化がありました。
消費税は3%から10%に引き上げられ、法人税は約40%から約23%に引き下げ。社会保険料も大幅に上がっています。
1991年の平均年収は446万円→2021年の平均年収443万円。
現在は賃上げが進んでいますが、物価も上がり、実質賃金は依然としてマイナスが続いています。
2025年度の税金の国民負担率は46.2%の見通しです。
税金は、私たちが安心して暮らすために不可欠な公共サービスや社会保障の費用を、みんなで公平に負担するためのものです。そんな税金はどんな形で納め、どのように使われているのでしょうか。
私たちが国に納めている「実質的な税金」をまとめてみました。
所得税
個人の収入にかかる税金で、給料や副業の収入に課税される。
基本的には、累進課税方式が採用されており、税率は所得によって、5〜45%まで7段階に分かれています。
(一部、税率が決まっている比例課税)

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