- 投稿日:2025/06/28
- 更新日:2025/06/29

本当に怖いのは“糖尿病”かもしれない
私自身が医療の現場にいて感じるのは、「がん・脳卒中・心疾患よりも、実は糖尿病のほうが怖い側面もある」ということです。
理由はシンプル。「気付いたときには手遅れ」になりやすく、一生つきあう病気だからです。
糖尿病は、健康もお金もむしばむ病気
① 気付かないうちに病気が進んでいる
糖尿病は初期ではほぼ自覚症状がありません。でも、血管や神経へのダメージは静かに進みます。
気づいたときには合併症(失明・腎不全・壊疽など)を起こしてしまっているケースも。
② 他の病気・合併症にかかりやすくなる
糖尿病は「血糖の異常」だけの病気じゃなく、全身の血管が傷つく病気。
結果的に、心筋梗塞・脳卒中・認知症・がんなどのリスクが一気に上がります。
また、感染症にかかりやすくなることも知られており、傷が治りにくくなったり、手術後の縫合不全(手術した部分がうまくふさがらない)を引き起こすケースもあります。

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