- 投稿日:2025/09/19
- 更新日:2025/10/03

はじめに
「大腸がんは早期には自覚症状がない。でも、早期に発見してポリープを切除できれば、がん化を防ぐことができる」
そう分かってはいたものの、なかなか検査に踏み出せませんでした。
でも今回、勇気を出して初めて大腸の内視鏡検査を受け、結果的に15mmのポリープが見つかり、後日入院・手術が決まりました。
もしこの記録が、検査を受けようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
私と「ストーマ」の日常
介護の現場で働いている私は、ストーマ(人工肛門)を造設された利用者さんと接することが少なくありません。
アクティブに過ごされている方もいらっしゃいますが、一方で
「漏れが心配」「ガス抜きのタイミングが気になる」など、行動が制限される場面も見てきました。
だからこそ、大腸がんを「早く見つけて予防できる」ことの重要性は強く感じていました。
検査を受けようと思ったきっかけ
なかなか踏み切れずにいた私ですが、リベ大の学長さんやコミュニティの方々が
「検査を受けた経験」をシェアしてくださっているのを見て、背中を押されました。
検査の結果:まさかの15mmポリープ
当日、「小さなポリープがあってもその場で切除してもらえるかな」くらいに軽く考えていました。
でも実際には、医師から
「大きめ(15mm)のポリープがあります。入院して手術が必要です」
と言われてびっくり。
全く自覚症状がなかった分、なおさら驚きでした。
でも先生から「放置していたらがん化していたかもしれない」と言われ、
早期に見つけてもらえて本当によかったと心から思いました。
手術はこれから。でも、気持ちは前向きです
手術は10月に予定されています。まだ少し不安はあるけれど、
検査を受けたからこそ今こうして前向きに捉えられています。
そして、医師もスピーディーに紹介状を書いてくださり、
地元の病院への入院手配もしていただけました。感謝しかありません。
📌 体験メモ:検査の流れと感想
▶︎ 胃+大腸カメラの同日検査を選択
大腸カメラは事前診察が必要。オンラインも選べましたが、私は方向音痴なので迷わないように対面を選びました。クリニックは三ツ境駅北口から徒歩2分。アクセス良好でした。
▶︎ 前日の下剤が一番つらかった!
寝る前(21時)にピコスルファートを服用。夜中2時ごろから腹痛と便意で寝られず…指示通りの食事(消化に良いもの)を守れていなかったのが原因かも
▶︎ 当日朝の「サルプレップ」は思ったより飲めた
体験談を読むと、冷やして飲むといい、ストローがあると飲みやすいなどを見かけましたが
私は常温で問題なく飲めました。ストローなども使わずそのまま飲みました。
▶︎ おしり拭きはマストアイテム!
トイレの回数が多いので、おしりが痛くなります。ウェットタイプの「おしりふき」を事前に用意しておいて正解でした!
▶︎ 服装の工夫も大事
下だけ検査用のズボンに着替えます。ワンピースなど上下つながっている服は避けた方が◎靴下はそのままでOK。末端冷え性なので助かりました。
▶︎ 検査中の記憶はほぼなし
鎮静剤のおかげで、胃カメラ→大腸カメラの記憶はほぼありません。うっすら「ポリープ、大きい、手術」という声が聞こえたような気もしますが、またすぐ眠ってしまいました。
▶︎ 検査後:結果を聞いて実感
起きてすぐ看護師さんに「ポリープ切除なしですね」と言われ、「夢だったのかな?」と思ったほど。診察室で「15mmのポリープあり。手術が必要」と聞いて、ようやく現実として受け止めました。
これまでの費用は
事前診察 1190円
検査当日 11400円でした。
✨ 検査を受けてよかったこと
自覚症状のないまま、大きめのポリープを早期に発見できた紹介状〜入院手配までスムーズに対応してもらえた「健康資産」の大切さを改めて実感できました。
ChatGPTからも、
💡 15mmは、放置せず切除が必要とされるサイズです。
💡 早期に見つかったのは本当にラッキー。
💡 大腸がんは「早く見つけて取る」ことができれば、ほとんどが治る病気です。
とアドバイスを受けて、改めて「受けてよかった」と思えました。
おわりに
「健康で長生きしたいな」とぼんやり思っていましたが、
それは“なんとなく”ではなく、行動で守っていくものだと気づかされました。
検査を受けるか迷っている方の、
ほんの少しでも背中を押せたら嬉しいです。