- 投稿日:2025/07/02
- 更新日:2025/09/30

こんにちは!江夏薫(40代・再婚経験あり)です。
この記事では、私の実体験を通して「婚活中のデートで何を見るべきか?」「価値観のズレをどう見抜くか?」についてお話しします。
◆はじめてのデートで気づいたこと
現在の夫と出会ったのは、市の広報誌に掲載されていた自治体主催の婚活パーティー。
そこから始まったのが、私の再婚ストーリーでした。
初めて二人きりで会ったのは、おしゃれな喫茶店。
間接照明とステンドグラス風のランプが並ぶ、やや個室感のある落ち着いた空間でした。
実際に会ってみて気づいたのは、「お店の雰囲気が人を引き出す」ということ。
明るすぎる場所だと話しづらいことも、柔らかい照明と静かな空間では自然に言葉が出てきました。
◆友達関係から始めてよかったこと
初回のデートでは「友達として居心地がいいかどうか」を大切にしました。
・否定も過剰な肯定もなく、対等に話ができる
・笑顔で話を聞いてくれる
・無理して盛り上げようとしない自然体
これらが「また会いたいな」と思える理由になりました。
◆2回目のデートで見えた「価値観の相性」
2回目のデートでは、私の飼っていた犬も連れて、大型ショッピングモールへ。
犬好きであることは知っていましたが、「動物を車に乗せることへの抵抗がないか?」という部分にも注目しました。
というのも、「好きなことの一致」以上に、実は大切なのが──
例えばこんなこと:
たばこが苦手かどうか
朝型か夜型か
お酒が毎晩必要かどうか
外食好きか、自炊派か
人混みが平気か、苦手か
どんなに好きな相手でも、「嫌いなこと」がぶつかるとストレスになります。
実際、私たちは「朝型」「たばこNG」「ペットOK」など、似た価値観が多く、自然と気を遣わずにいられました。
◆付き合う前に「お互いを知る時間」を設ける重要性
すぐにお付き合いするのではなく、何度か会ってお互いの「生活リズム」や「考え方」を知る時間をつくりました。
グループでの食事会や、友人を交えた場でのふるまいも参考になりました。
第三者からの客観的な意見も、時には判断材料になります。
◆「価値観」とは、つまり何を大切にしているか
婚活で大事なのは、条件やプロフィールよりも価値観の一致です。
「いいな」と思う相手が現れたときは、こんな質問をしてみてください。
意外な答えから、価値観のズレや近さが見えてきますよ。
✅ 「いいな」と思う相手に聞きたい質問例:
「休日はどんな風に過ごすのが好きですか?」
→生活リズムやアクティブ派/インドア派かがわかる
「どんな食べ物が好きですか?外食はよくしますか?」
→食生活の価値観やライフスタイルが見える
「朝型ですか?夜型ですか?」
→生活時間帯の相性チェック
「たばこやお酒ってどうですか?」
→嗜好品への考え方や健康意識がわかる
「ペットは好きですか?動物を飼ったことは?」
→動物への価値観+暮らしの柔軟性が見える
「人混みは得意?それとも避けたい派?」
→レジャーや旅行のスタイルにもつながる質問
「お金の使い方で大切にしていることってありますか?」
→金銭感覚や将来設計の考え方が探れる
「怒った時ってどうやって気持ちを切り替えますか?」
→感情のコントロールやコミュニケーションスタイルがわかる
「苦手なタイプの人っていますか?」
→相手の地雷やこだわりが見えてくる
「自分のこと、話すのは得意ですか?苦手ですか?」
→自己開示のスタンスがわかる
◆まとめ:恋愛感情よりも「日常のすり合わせ」
・初デートでは、お店の雰囲気も大事な要素
・一緒にいて自然体でいられるかをチェック
・「好きなこと」だけでなく「嫌いなことの一致」が重要
・時間をかけて友達関係から始めるのも◎
婚活は、結婚という「長期戦」のスタートラインです。
焦らず、でも着実に相手と価値観をすり合わせていきましょう。