- 投稿日:2025/07/01
- 更新日:2025/07/03

デザイン事務所に入るまでの道のり
未経験からデザイン事務所へ進むためにやったこと
いきなりですが私、美大やデザイン専門学校を出ていません。それなのに新卒時にポートフォリオも持たず地元のデザイン事務所や企業に履歴書を送りまくり、結果は全滅(当たり前)。
当時(2000年代前半)は今のようにネットやSNSで情報を集めることもできず、「どうやってデザイナーになればいいのかもわからない」」――これは当時の多くの非デザイン系出身者が直面していた現実です。
「それなら、せめてデザインに近い現場へ」と出版社の編集職へ。編集の仕事も面白かったのですが「いつかデザイナーになりたい」と周囲に言い続けていました。そんな時、出版社の先輩から「未経験でもやる気があればいい」と言ってくれるデザイン事務所を紹介され、ようやくチャンスを掴みました。
1.ツールスキルの壁
現場で求められる最低限のスキル
入社直後の「ようやくスタートラインに立てた」との喜びも束の間、現場のスピード感やクオリティの高さに圧倒される日々。
メインツールのIllustratorとPhotoshopは、入社前にも少しずつは触っていたのですが、現場では“使いこなせて当たり前”。学校ではないので丁寧に教えてもらえるわけもなく「現場で即戦力として求められるレベル」の差を、痛感しました。

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