- 投稿日:2025/07/01
- 更新日:2025/07/01

はじめに
はじめまして、しげと言います。
2024 年末まで 8 年間柿農家をしてきましたが、うつを発症しやむなく離農しました。
はじめてノウハウ図書館に書くこの記事では、農業で感じた壁と、リベ大を知って「助かった」と心底思えた出来事を綴っていきます。
ノウハウ図書館の趣旨と少しずれるかもしれませんが、農家を志す人の気づきや今悩んでる人の役少しでもに立てばと思います。
栽培よりも厄介だったもの
「農家がうつになる」と聞くと、栽培や経営が上手くいかなかったのかな、と想像されるかもしれません。
でも僕は栽培面積も売上も毎年伸びていました。
25歳で脱サラして小さな農家の実家に親元就農し、給与ゼロから始めました。
試行錯誤しながら事業としての農業を徹底し、サラリーマン時代に工業の現場で身につけた現場改善力で1つ1つより良く変えていきました。
ところが、この“事業としての農業”という感覚が、地域では少数派でした。
多くの既存農家にとって農業は家業であり、「変えるよりも続ける」ことが前提です。

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