- 投稿日:2025/07/03
- 更新日:2026/03/03
はじめに
この記事は、リベ大で「高額スクールはいらない」という考え方に共感しつつも、現実の選択の場面で迷いや揺らぎを感じたことがある人のために書いています。
リベ大では、学長が一貫して「高額スクールはいらない」と伝えています。
それでも現実には、高額スクールという言葉が使われる中で、「判断力が弱まった状態で選択していたのかもしれない」と振り返る人がいるのも事実です。
かつての私自身も、「自分で考えて選んでいるつもり」でした。
けれど今振り返ると、判断力が万全とは言えない状態で、決断をしていたのかもしれません。
この記事は、高額スクールを否定したり、誰かを弾劾したりする目的で書いていません。
高額スクールという言葉が使われる環境の中で、人の判断力がどのように揺らぎやすくなるのか。
そして、その判断力をどう守っていけばいいのか。
私自身の経験も踏まえながら、「自分で考える力」を守るための視点を整理していきます。
判断力が弱まっているときに出やすいサイン
ここからは、高額スクールという言葉が使われる環境に限らず、人が「判断力が弱まった状態」になったときに出やすいサインを整理します。
どれか一つでも当てはまったら、「立ち止まっていいサイン」だと思って読んでみてください。
サイン①「まずは言われた通りにやってみよう」と考えることが増えている
もちろん、アドバイスを素直に聞くこと自体は悪いことではありません。
ただ、
・自分の意見を考える前に「従う」が先に出る
・疑問を持つことに、少し罪悪感がある
そんな状態が続いているなら、それは判断を外に預け始めているサインかもしれません。
「素直さ」が、いつの間にか「考えないこと」とすり替わっていないか。
一度、立ち止まってみてもいいと思います。
サイン②疲れているのに、休むという選択肢が浮かばない
・忙しい
・気持ちが張りつめている
・でも「止まったら置いていかれそう」
こう感じているとき、人は冷静な判断をしづらくなります。
これは意志の問題ではなく、人間の仕組みです。
疲れている状態では、「考えなくていい判断」や「誰かに委ねられる答え」が魅力的に見えやすくなります。
サイン③「今やめたら、ここまでの努力が無駄になる」と感じている
時間やお金、人間関係を理由に、「続ける」以外の選択肢が見えなくなっていないでしょうか。
・ここまで頑張ったから
・もう少しで結果が出るかもしれないから
そう思う気持ちは自然です。
でもその感覚が強くなりすぎると、「やめる」「距離を取る」という判断ができなくなることがあります。
サイン④判断の基準が「自分」ではなく「誰か」になっている
自分はどう思うか、より「あの人ならどう言うかな」が先に浮かぶ
信頼する人がいること自体は、悪いことではありません。
ただ、判断まで完全に預けてしまうと、自分の感覚が置き去りになってしまいます。
信頼と、思考停止は別物。
その線が曖昧になっていないか、そっと確認してみてください。
サイン⑤違和感があるのに「考えすぎかな」と打ち消している
・なんとなくモヤっとする
・でも「気のせいかも」と流してしまう
・周りは前向きだし、自分がズレている気がする
違和感は、判断力がまだ残っているからこそ生まれる感覚です。
それを何度も無視していると、だんだん感じにくくなってしまいます。
なぜ、がんばっている人ほど気づきにくいのか
これらのサインは、怠けている人や、考えていない人に出やすいものではありません。
むしろ、
・まじめ
・素直
・行動力がある
・変わりたい気持ちが強い
そんな人ほど、判断力が弱まった状態に気づきにくいことがあります。
「ちゃんとやらなきゃ」
「期待に応えなきゃ」
その気持ちが強いほど、自分の感覚よりも外の基準を優先してしまいやすいのです。
判断力を守るために、思い出してほしいこと
最後に、
とてもシンプルなことをまとめます。
・疑問を持っていい
・立ち止まっていい
・一度、距離を取っていい
・決断を急がなくていい
判断力を守ることは、何かを疑うことではありません。
自分の感覚を、雑に扱わないこと。
まとめ
判断力が弱まるのは、失敗でも後退でもありません。
それは、がんばってきたからこそ出る「一度立ち止まっていいよ」というサインでもあります。
違和感に気づけたあなたは、まだちゃんと「自分で考える力」を持っています。
その力を守ることは、あなたの人生を守ることにつながります。
読んでくださり、ありがとうございます😊