- 投稿日:2025/07/02
- 更新日:2025/12/01
「このままじゃ10年後も変わらない」と思った30歳の自分へ
今から10年前、私は30歳、営業職として働く社会人7年目でした。
年収は400万円台。それなりに経験を積んできたつもりでしたが、昇給も昇進も頭打ちの気配。
「このままここにいても、10年後の自分もあまり変わっていないかもしれない…」
そんな漠然とした不安が、転職活動を始めるきっかけでした。
実は私は、当時転職エージェントでキャリアコンサルタントとして働いていました。
なので「転職活動の進め方」はある程度わかっていたつもりです。
けれど、自分のこととなると迷うもの。どの業界にいくべきか、自分の経験が通用するのか…。
それでも「10年後に年収600万円以上を実現できるような業界・職種に移ろう」という目標を立てたことで、方向性が見えてきました。
結果的に、私は転職1年目で年収600万円を達成し、今では当時の2倍以上の年収に到達しています。
この記事では、「まず何から始めるべきか?」を自分の経験に基づいてお伝えします。
Step1:「年収が上がる業界・職種」を調べてみる
最初に取りかかったのは、年収が上がりやすい業界・職種をリサーチすることです。
求人情報や業界レポートを見ながら、以下のような点を調べました。
・業界の平均年収・成長性
・中途採用の有無や職種の多様性
・自分のスキルが活かせそうかどうか
私の場合、色々と考えていくなかで教育業界や大学業界に元々関心があることに気が付きました。
「特に私立大学なんかは年収が高いところが多い」「ある程度安定していて社会貢献性もある」「営業経験が広報・企画・学生対応などに活かせそう」と感じ、さらに調べていきました。
ちょうどその頃、親しい友人や職場の先輩にこっそり相談したところ、
「大学職員は向いているんじゃない?」という言葉が決め手に。
この一言で、方向性がはっきりと定まりました。
もちろん、これは私自身の経験談です。
他にも、年収アップを目指すなら以下のような業界・職種も候補にあがってきました。今思うと、このいずれでも良かったもしれません。
■ 年収が上がりやすい業界の一例
・IT業界(特にSaaS、クラウド、セキュリティ関連)
成長産業で未経験歓迎のポジションも多く、実力主義で評価されやすい。
・コンサル業界(戦略、業務、ITコンサルなど)
ハードワークだが年収は高水準。論理的思考や提案力が活かせる。
・不動産・広告・人材・SaaS営業
インセンティブ制度が明確で、成果次第で年収600万円超えも可能。
・Webマーケティング職などの専門職
スキル次第でフリーランスにも転向でき、年収を自分でコントロールしやすい。
Step2:「自分の経験がどう活かせるか」を言語化する
次にやったのは、自分の経験の棚卸しです。
私の場合、営業職として培ってきたスキルの中でも、特に以下の3つが強みでした。
・クライアントとの信頼関係づくり(継続取引に強み)
・提案型の営業(課題解決型の提案が得意)
・社内外の調整や段取り力(プロジェクトの進行管理など)
これらのスキルが、大学業界の「学生対応」「企画調整」「広報活動」などと親和性があると気づいたとき、自分の経験が活かせる道が見えてきました。
このように、業界や職種を絞ると同時に、「今の自分の強みをどう応用できるか」を考えることが、転職活動の土台になります。
Step3:求人を見て「自分の市場価値」を肌で感じる
方向性が固まったら、転職サイトに登録し、実際の求人をチェックしました。
この段階ではまだ応募せず、あくまで「市場調査」として活用。
たとえば、以下のような視点で求人を見ていました。
・自分と同年代で年収600万円以上の求人がどれくらいあるか
・求められているスキルや経験の傾向
・企業のカルチャーや働き方(リモート・フレックスタイムなど)
職務経歴書のドラフトも作りながら、「この求人にはどうアピールできるか?」をシミュレーションすることで、自己理解も深まりました。
ちなみに、転職エージェントは「相談先の一つ」として十分利用価値ありです。一方で主体的に動けるようにしておくことも大切です。私は必要に応じて相談しましたが、意思決定は自分で行っていました。
まとめ:まずは「調べる」ことから、すべてが始まる
転職って、最初の一歩が一番ハードルが高いんですよね。
でも、「いきなり応募しなきゃ」「今の会社を辞めなきゃ」と考えなくて大丈夫です。
まずは、年収が上がりやすい業界・職種を調べてみること。
次に、自分の経験をどこでどう活かせそうかを考えること。
それが見えてくると、自然とやるべきことが明確になってきます。
私自身、「このままじゃ変われない」と思って一歩踏み出したことで、
今ではあのときの決断が人生を変える転機になったと確信しています。
あなたも、10年後の自分を変えるために、まずは“情報を集める”ことから始めてみませんか?