- 投稿日:2025/07/12
- 更新日:2025/07/19

はじめに
このシリーズでは「実家売却で後悔しないための10のポイント」を、私自身の経験からお伝えしています。
今回はその④【登記を整える(司法書士選び)】について、親の代わりに進める際に大事だと感じたポイントをまとめました。
その④【登記を整える(司法書士選び)】
~ なぜ必要 〜
登記が整っていない家は売れない
~ 背景 ~
私の実家も、登記名義人が亡くなった祖父のままで、相続登記がされていない状況でした。
親も相続登記が必要なことをすっかり忘れていて、売却を進めるにはまず名義を変えるところからのスタートでした。
自分でも調べたところ、相続登記をしないと売ることも貸すこともできないだけでなく、2024年4月からは「3年以内の相続登記義務化」がスタートしていました。
こういうことは親世代も意外と把握していないケースが多く、「うちも同じだ」という家庭も少なくないと思います。
現在、多くの空き家があるにもかかわらず、購入や譲り受けられる物件が少ない背景には、相続登記がされていないことや、相続放棄などで放置された未登記物件が増え、「所有者不明土地」が多くなっているという問題があります。

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