- 投稿日:2025/07/04
- 更新日:2025/09/30

こんにちは!
茨城在住、40代のワーママで、現在はパートで働きながら、自宅でそろばん教室をやっています。
プライベートでは再婚して9年目。2歳の娘の育児にも奮闘中です。
今回は、私が再婚前に「これは絶対やってよかった!」と強く思っている、《パートナーとのお金の価値観のすり合わせ》について、実体験をもとに書きます。
◆結婚前に「お金の話」、ちゃんとしておいてよかった!
実は私、30代後半で一度離婚を経験しています。
原因は、ひとことで言えば「価値観のすれ違い」。
でもその中でも特に大きかったのが、お金に対する考え方のズレでした。
「お金って、使えばなくなるものでしょ?」
「貯金しないと不安じゃない?」
「子どもの教育費はどこまでかけるの?」
そんな当たり前に話し合っておくべきことを、当時の私は「まあ何とかなるでしょ」で済ませてしまっていたんです。
結婚って、感情で勢いよく決めてしまうこともあるけれど、生活が始まると**「現実と向き合う時間」のほうが圧倒的に長い**。
だからこそ、次に再婚を考えたときには、「今度こそ、価値観をしっかり確認してから」と強く決意しました。
◆私たちが話し合った具体的なテーマ
再婚前、私はパートナーと一緒に、本を使ってひとつずつ丁寧にお金の話をしていきました。
「書き出して、見える化する」って、本当に大事だなと実感しました。
たとえば、こんなことを話しました👇
毎月の生活費、どう分担する?
お金の管理はどちらが主にやる?それとも一緒に?
子どもの教育費はどこまでかけたい?
外食やレジャーは、どのくらいの頻度が理想?
投資にはどこまでチャレンジする?保険はどう考える?
収入が減ったときは、どこを見直す?誰がどうカバーする?
「えっ、そんなことまで聞くの?」と思うかもしれませんが、事前にここまで話しておいたおかげで、結婚後の生活がすごくスムーズだったんです。
◆「貯める力」が自然と育っていった
話し合いって、正直ちょっと気まずいこともあります。
でも、「あのとき話しておいて本当によかったね」と、今でも夫と話すことがあります。
価値観を言葉にして共有しておいたことで…
無駄な支出がグンと減った
将来のための話がしやすくなった
「今月どうだった?」って自然に家計の振り返りができるようになった
何より、「貯める・備える」を一緒に楽しめるチームになれた!
特別なことをしたわけではなくて、ただ**“話しただけ”**。
でも、それが「貯める力の土台」になったと感じています。
◆こんな方にこそ試してほしい!
リベシティにいる皆さんの中にも、当時の私みたいに
「今のパートナーと、お金の価値観、合ってるかな?」
「家計のこと、どこまで話せばいいのか分からない…」
「将来を一緒に考えていきたいけど、ちょっと不安」
そんな気持ちを抱えている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
これから結婚を考えている方はもちろん、
すでに夫婦になっている方でも、この“見える化の会話”はいつでも始められます。
私は、市販の質問リストが載っている本を使いましたが、手書きのノートでも、メモ帳でも、なんでもOKだと思います。
大事なのは、「話すきっかけをつくること」なんですよね。
◆まとめ:結婚は“お金の共同プロジェクト”
私は思うんです。
恋愛は心の結びつきだけど、結婚は「お金と時間と人生を一緒に運営するプロジェクト」だなって。
だからこそ、「まあ大丈夫でしょ」じゃなくて、「どうしていきたいか」をちゃんと話しておくことが大切。
話し合うって、意外と怖いものじゃありません。むしろ、相手との信頼を深めるチャンスでもあるなと思っています。
もし「この人となら、一緒に人生を歩めそう」と感じている方がいたら、
その一歩先に、「一緒に貯めていける関係」を育てていくのも、すごく大切だと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます☺️
「うちも見直してみようかな…」と思った方がいらしたら、
まずはお茶でも飲みながら、パートナーと少しだけ“お金の話”をしてみてください。
それだけでも、きっと未来が変わってきます。