- 投稿日:2025/07/08
- 更新日:2025/09/29

パートとオンライン秘書の掛け持ちをしながら、未就学児含む3人の子どもを育てているえつこつです。
「少しでも収入を増やしたい」「限られた時間の中でも働きたい」
そんな想いから、日々の隙間時間をどう活かすかをいつも考えています。
そんな中で、私がよく参考にしているのが「学長」のYouTubeです。
その中で心に残った言葉があります。
「時間がない」は言い訳。時間は作るもの。
この言葉を聞いて、私も「もっと動かなきゃ」と奮い立ち、隙間時間でできる仕事を探してみることにしました。
スマホ1つでできる理想の仕事に出会った…はずだった
ちょうどその頃、スマホだけでできて、1日の中で何回かに分けて作業できるお仕事の依頼がありました。
「これなら子どもたちの世話の合間にもできる!」と、すぐに承諾し、実際にお仕事を始めました。
しかし――
やってみて、私は大きな落とし穴に気づいたのです。
隙間時間は、実はもう"埋まっていた"
それまで私は、いわゆる"隙間時間"をどう使っていたか、あまり意識していませんでした。
でも実際には、その時間はすでに「必要な家事や育児のための時間」として使っていたのです。
たとえば、
子どもに必要なもののネットショッピング
ネットスーパーでの注文
学校からのプリント記入
保育園持参品の記名
友人や習い事関係のやりとり など…
このように、生活を回すための「見えない仕事」を私は隙間時間にやっていました。
そこに新しい仕事を入れてしまったことで、これらのタスクが一切回らなくなってしまったのです。
結果、2ヶ月ほどで私はボロボロになり、子どもたちからもたくさん文句を言われてしまいました…。
幸い、そのお仕事は単発の案件だったため、深刻な問題になる前に終えることができました。
「隙間時間」は本当に"空いている"時間ですか?
今回の経験から私が学んだのは、
「隙間時間」は"自由に使える時間"とは限らない
ということです。
見た目にはスケジュールが空いていても、その時間はすでに生活を維持するための用事でいっぱいかもしれません。
特にワンオペ育児中のママさんには、同じような状況の方が多いのではないでしょうか。
無理をしない働き方を選んでほしい
副業や在宅ワークがリベのおかげで身近になり、「時間を有効活用しよう」という意識が高まっている今。
私もそれに背中を押されて動きました。
でも、自分の生活や体力、家族とのバランスを考えることは、もっともっと大切だと実感しています。
これから隙間時間で新しいお仕事にチャレンジしようとしている方へ。
どうか、「その時間は本当に"空いている"時間なのか?」を、一度立ち止まって見直してみてください。
私のちょっとした失敗が、どなたかの参考になれば幸いです。