- 投稿日:2025/08/20
- 更新日:2025/10/07

はじめに
「毎月の返済、そんなに大きくはないけど地味にキツい…」
「利息も0.8%だし、このままゆっくり返せばいいか…」
そんなふうに思っていた僕が、2025年7月、奨学金を繰上返済で完済しました。
この記事では、どんなきっかけで返済を決断したのか、
どうやって資金を用意したのか、そして完済して何が変わったのかを、
正直に書いていきます。
この記事を読んで得られること
●奨学金の繰上返済という選択肢をお伝えしています
●実際に繰上返済した人のリアルな体験談をを伝えています
●借金完済による精神的な変化や解放感とはどんなものか
本業と副業のギャップ、そして気づき
私の本業は病院勤務の理学療法士です。業界全体の相場も医療業界にしては安く年一回の昇給はありますが昇給幅はごく僅かです。
病院勤務を続けていくなかで安定はしているけれど
「このままじゃ経済的に自立できる未来が見えない」といつも焦りを感じていました。
リベシティの住民となって、1年ほど経過し日々学長ライブやシティの皆さんの頑張りの報告を見て副業開始を決断しました。
副業はブランドせどりを選択しました。
ですが、給与所得の感覚に慣れすぎていた私は売上が出ない月が存在するということの認識ができていませんでした。
売上が出ない月は、当然ながら翌月の仕入れには貯金で対応することとなります。
そんなときにふと頭に浮かんだのが、毎月自動で引き落とされている奨学金¥15,555。
―この支払いさえ終わっていれば、もっと行動の選択肢が拡がるのではないか―
そう思うようになったのが、繰上返済を意識し始めたきっかけでした。
返済資金は“昔の自分の行動”から生まれた
実はリベシティに入る前から、
特定口座で投資信託をしていました(※つみたてNISAではありません)。
初回に¥540,000を一括投資し、以降は完全放置。
投資信託は長期保有が基本と認識はしていましたが「売っちゃおうかな」と思ったことは多々ありました。
結果的に、税引き後で約116万円まで成長していました。
この資金を、今回の繰上返済にあてました。
ふみきる背中を押してくれた“ひとこと”
とはいえ、投資信託では順調に利益が出ているし、返済で生活が逼迫しているわけではなかったので繰り上げ返済を行うにあたって迷いがありました。
そこで
リベシティの借金のある人必見!「守る力」を鍛えようチャットで相談してみました。
返ってきたのは、
> 「借金は完済した方がいい」
*要約です。実際はもっと丁寧にお返事をいただきました🙇♂️
という、学長の「🦁借金なんてすんじゃねぇ!!」と同じアドバイスでした。
これで一気に気持ちが固まりました。
思い立ったが吉日ということで6月に返済したかったのですが、申請期限を逃してしまい、
最終的に*025年7月28日に一括返済しました。
完済して変わったこと
完済した瞬間の感情は、
> 「……ああ、終わった(完済した)んだなぁ」
という静かな実感。
まだ奨学金返還完了のお知らせは届いていないのですが
毎月自動で資産が減っていくネガティブな感情から解放され、
気持ちがグッと軽くなったのを実感しています。
リベシティで「完済しました!」とつぶやいたら、
たくさんの方が反応してくれて、喜びを共有できたのも本当に嬉しかったです😊
これから返済を考えているあなたへ
奨学金の繰上返済は、一見すると「資産が減る行動」に見えるかもしれません。
確かに、返済した分だけ手元のお金は減ります。
でも、得られるものは思っていた以上に大きかったです。
- 毎月資産が減っていくストレスが消える
- 何かを選ぶときに「奨学金があるから…」というブレーキが外れる
- 自分のお金を、より前向きに使えるようになる
完済した今だからこそ、そう感じています。
最後に
奨学金返済は、静かに続く長いマラソンのようなものだと思っています。
でも、始まったのであれば、終わりはちゃんとあります。
僕もまだまだ道の途中ですが、
「返済してよかった」と胸を張って言えます。
いま返済中の方や、繰上返済を検討している方にとって、
少しでも参考になれば嬉しいです!一緒に前へ進んでいきましょう💪
後日談
2025/09/03JASSOより返還完了証が届きました!
これで正式に返済が完了しました!
両学長をはじめ、リベシティの皆さんに感謝致します。
どうもありがとうございました🙇