- 投稿日:2025/07/20

はじめに
電力会社で15年以上勤めている私が、毒キノコと知りながらマイホームに太陽光パネルを付けた際に、勤め先の会社から工事費を高額請求された話です。
住宅用でも“思わぬ請求”が来る理由
太陽光パネルを設置しようとしたとき、多くの方は「パネルや制御機器の費用」「設置工事費」「売電単価」などに目が行きがちです。
しかし、電力会社に申請を出した後に“工事費負担金”という費用請求が来ることがあるのをご存じでしょうか?
これは、電力会社側で行う設備改修にかかる費用の一部を負担してもらう制度であり、接続する電柱やトランスの容量が不足していたり、系統への影響があると判断された場合に発生します。
電力会社の現場では、施主さんが「そんなの聞いてない!」と驚くケースが後を絶ちません。
実は私もそのうちの一人です(笑)
住宅用の10kW未満でも対象になることがあるため、事前の確認がとても重要です。
工事費負担金が発生するケース
電力会社員の視点から見ると、工事費負担金が発生しやすい住宅にはいくつかの共通点があります。

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