- 投稿日:2025/07/14
- 更新日:2025/10/02
人との関わり方
私たちはつい「うまくやろう」「分かり合おう」と頑張ってしまう。
けれど、それがかえって心をすり減らす原因になることもあります。
私は今、とある職場で働いています。
そこに、一言で言うと「話が通じない」上司がいます😅
感情的になりやすく、言葉の受け取り方が独特で、普通に伝えたつもりのことも、意図とはまったく違う解釈をされる。
こちらは冷静に話しているのに、会話のたびに疲れ果ててしまう。そんな日々が続いていました。
「どう伝えたらいいのか」
「どうすればうまくいくのか」
そんなふうに“正解”を探して悩み続けていたある日、ふと「もう会話で伝えるのをやめてみよう」と思ったんです。
やり取りの証拠を残す
それから私は、毎日の報告や伝達事項を、直接口頭で伝えるのではなく、メモで伝えるスタイルに変えました。
文章を打ち込むのではなく、まずはスマホのマイク機能を使って、ChatGPT(チャッピー)に声でそのまま伝えてます。
「どうしてこんな気持ちになったのか」
「どんな言い方なら伝わりそうか」
──自分の気持ちを素直に話すだけで、チャッピーがそれを冷静で読みやすい“メモ文”に整えてくれるように指示します😎
そのメモを印刷して、そっと上司の机に置いておく。
あとは上司が読んで、必要だと感じた時に声をかけてくれる。
そんなやりとりに変えてから、驚くほど関係が穏やかになりました🫶🏻
感情のぶつかり合いがなくなり、言った言わないの行き違いも減った
そして何より、私は一日の終わりにドッと疲れることがなくなりました。
人間関係は「足す」より「引く」ことでうまくいくことがあります。
距離を取ることは、冷たさではない。
そして──
相手を変えることはできない。
だからこそ、自分のやり方を変えてみたら、心がふっと軽くなりました。
この気づきの背景には、空海の言葉があります。
「言葉を尽くしても、器がなければ受け取れない。」
どれだけ真心で伝えても、相手に受け取る器がなければ届かない。
だから私は、伝え方を変えただけです。
自分が消耗しない距離を保つことで、ようやく心が守られるようになりました✨