- 投稿日:2025/07/19
- 更新日:2025/10/08
こんにちは❗️凸凹アリ・伸び代たっぷりの息子と、自分たちらしいペースでの生活を模索しているにゃぷです。
今回のテーマは、多くの親御さんがぶつかっているであろう『子どもの好き嫌い』についてです。我が家の乗り越え方や考え方が、今悩んでいる方の助けやヒントになるのでは...と思い、紹介させて頂きます🙏
⚠️読む方によっては、極端だな🤔本当にそれで栄養大丈夫❓️と感じる方もおられるかと思います。そんな人もいるのか...程度に気軽に読んで頂けると助かります⚠️
食べるのが大好きな自分には全く理解できなかった...
食べることが大好きな私の子が、食べることで苦労するなんて夢にも思っていませんでした😂(根拠のない自信💦)
🍌とにかく白い甘いものしか食べなかった。
バナナ、お子様せんべい、うどん、食パン、白ご飯。保育園に入るまで、息子が家で食べたものはこれだけです。
本のレシピを試したり、盛り付けや環境、お腹をすかせるために遊ばせるなど色々試しましたが、離乳食・幼児食はうまくすすみませんでした。
🍌働きながら家事をしながら、つきっきりで食べさせるのがかなり骨の折れることだった。
「食べること」が進まず時間がかかると、自分の仕事の準備も、出発も遅れ、家事もたまり疲弊していきました。
食べないけどなんとか食べられるように工夫して作る → 泣いて拒否 → 残す(処分する) このループの繰り返しで、ワンオペの自分にとっては「食べさせること」がとても苦痛になっていました。(きっと子どもも苦痛だったと思います😭)
そして私自身の食事もおざなりになり、負のループに陥っていきました。
🍌外食を楽しめなかった。
家族でファミレスや回転寿司など、乳幼児向けのメニューがある店へ行っても、食いつきませんでした。
大人が美味しそうな顔をしても、ちょっと味を知ってほしくて舐めさせようとしても、体をねじって嫌がりました。
前半はパパが食べ終わるまで抱っこしてあやしているだけで、パパが食べ終わると一人席に残され、かきこむように飲み込んでいました😢
最悪の状況で始まった保育園生活で光明が...✨️
私は食べることが大好きだし、家族と一緒に食べる幸せな時間を楽しみたい❗️自分の作ったご飯で笑顔になってほしい❗️と思ってきました。
でも子どもは食べない、これ以上頑張って作るのもしんどい...
そうこうしているうちに、保育園に通うことが決まりました。
給食が始まるので食に関するアンケートや、アレルギーチェックをするようにとのことでした。
そもそも食べないのに「初めて食べる」を家でクリアできるのだろうか...
『エビとかカニは、食べにくいと思うから汁ものに入れてエキスとして飲めればいいよ〜🦐』by保育士さん
えっ⁉👀そんなものでいいの⁉️それならクリアできるかも‼️(幸い汁物は飲めていました)
この一言がヒントになり、無理やり食べさせることをやめました。
それからやったこと
働きながら食べさせていくには、お互いに気持ちよく続けられる食生活(距離感)でないともたないと思いました。
💡完璧な栄養バランスは諦めて、食べられるものをお腹いっぱい食べて機嫌よく過ごしてもらおう❗️
💡3食のうち1食は、保育園の栄養満点の給食で補ってもらおう❗️(プロに頼る)
この開き直りが、今の息子の笑顔に繋がったかなと思います☺️
✅️1つでいいから安心して食べられるものを見つける。
「白いのもしか食べられない」は、言い換えれば「白いものは食べられる❗️」です。本人にとっては安心して食べられる食材なので、それだけ食べられれば大丈夫❗️ということにしました。
✅️飽きるまで出す。
冷凍食品に手を出すのも、初めての育児だったのでとてもためらいました。(添加物やら何やら...)しかし、私の時短おかずとして食べていたかぼちゃコロッケ...
パクパクパクパク食べたのです‼👀💦
それから毎日夕食のおかずは冷凍食品のかぼちゃコロッケが定番になりました。
『さすがにもう飽きたな〜』と本人が言うまで5年は出し続けました。
✅️汁物に溶け出したエキスをとれればOK。
保育園の先生の一言をヒントに、苦手な野菜は味噌汁やスープの汁で摂れればいいと考えました。
緑のもの、シャキシャキ、生野菜はどう頑張っても無理です😅小さく刻んでも、クタクタに煮ても、溶けかかっていてもバレます。
最初はカレーや肉じゃがに入れている玉ねぎだけ取り除いていましたが、溶けかかっているものを取り除くのはかなり時間がかかりました。
成長するにつれて、大豆製品や肉類は食べられるようになったので、味噌汁や豚汁や鍋を大量に作り、野菜だけ抜いて食べてもらっています。
✅️外食に行くときはあらかじめHPなどでメニューを見せておく。
うどんは食べられても、いつもと違ううどんの『姿』だと食べられない...ということもありました。あらかじめアプリやHPでメニューを見せて、これなら大丈夫❗️と安心させてから出かけました。
本人が納得しなかったら外食には行きませんでした。
✅️子どもを変えるより、選択肢がたくさんある大人が変わる
基本、子どもが食べられるメニューを中心に1週間のメニューを考えます。野菜を取り除きやすい炒め物や、大豆製品、練り物が中心です。
『ChatGPT』という素晴らしい相棒に出会えたので、メニュー考案に行き詰まったら頼っています❗️
ポイントは『食べられる食材(食べられないものの方が多いので💦)、苦手な食感、調理法を細かく伝えること』です。前提さえ覚えさせれば、成長に合わせて聞き直すこともできるでしょう❗️
その結果...
小学生になった今でも緑の野菜、生野菜は食べられません。食べられないもののほうが多いです🤭
しかし、
🔴子どもだけ別メニューにするため、余計に作ること。
🔴その分の買い物をすること。
🔴作った料理を食べないことにイライラすること。
この3点がなくなっただけでも、肉体的・精神的にかなり楽になり、私に気持ちと時間の余裕ができました。
外から見たら奇妙な食事かもしれませんが、リラックスした雰囲気で食べる夕飯は、最高な時間となりました✨️おしゃべりしながら、笑いながら食べています。
『食べることがつらいとつらい❗😭楽しく食べられればそれでOK❗️』これを我が家のモットーとして、毎日の食事の時間を楽しんでいます。
今お困りの方の心が軽くなったり、考え方のヒントになったら嬉しいです🙏
最後までお読み頂きありがとうございました❗️