- 投稿日:2025/07/20

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要約
配当利回りだけで銘柄を選ぶのは危険。配当性向やDOEもあわせて見ることで、無理のない・持続可能な配当かどうかが見えてくる。数字の裏にある「配当の質」を見極めよう。
🔰はじめに:「利回りが高い=買い」で大丈夫?
高配当株が人気の中、「配当利回りが高いから買った!」という人も多いかもしれません。でも、ちょっと待ってください。
その配当利回り、なぜ高いのか考えたことはありますか?
もしかしたら、株価が大きく下がっただけかもしれません。
あるいは、無理をして高配当を出している企業かもしれません。
そんなときにチェックしておきたいのが、「配当性向」や「DOE(株主資本配当率)」です。
今回はこの3つの違いと役割を、わかりやすく整理してみましょう✍️
💡配当利回りとは?
「株価に対して、どれだけ配当がもらえるか」を示す数字です。
計算式:配当金 ÷ 株価 × 100
一見お得に見える指標ですが、株価が下がると自動的に上がるため、理由を見極める必要があります。
たとえば、減益や将来不安で株価が下がった結果として利回りが高くなっている場合、それは“お得”ではなく“危険信号”かもしれません。

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