- 投稿日:2025/07/19
- 更新日:2025/10/09
夜になると、静かになるはずの時間に、なぜか心がざわざわ。
身体は疲れているのに、頭の中だけがフル稼働していて、気づけば天井を見つめて何時間も経っていた…。
そんな夜、ありませんか?
私はHSP気質があって、いわゆる「ぐるぐる思考」によくおちいります。
心配ごとや小さな後悔、未来のこと、誰かの表情や一言。
白昼にスルーできたことが、夜になると何倍も大きくなって頭の中を何度も何度もループしちゃいます。
でも、そんな夜に少しでも落ち着けるように、いくつか“自分なりのおまじない”を見つけてきました。
今日はそれを、少しだけご紹介します。
1. とにかく「紙に書き出す」
ぐるぐる思考の一番やっかいなところは、終わりが見えないこと。
だから、私はまず紙に書き出すことにしています。
書き方は自由。
「こんなこと言わなきゃよかった」でも
「明日やらなきゃいけないことが多すぎる」でも、
ただただ「ねむれない」でもいい。
汚い言葉でもいいので、言葉を選ばず思った事をそのまま書き出すのがいいです。
人に見せる物ではないので、思いっきり書き殴って下さい!
感情も、理屈も、ぜんぶ紙に吐き出すことで、
“自分の思考をいったん客観視”できるようになるんです。
書いているうちに、モヤモヤの正体がちょっと見えてきたり、
「なんでこんなことにとらわれてたんだろう」って
自分にツッコミたくなったり。
思考を見える化するって、それだけでとても効果があります。

2. カエルの鳴き声を聴く(オススメ)
ちょっと変わってるかもしれませんが、私はAmazon Echoに
「カエルの鳴き声を流して」とお願いしています。
すると、どこかの田んぼにでもいるかのような、あの「ゲコゲコ…」という静かな鳴き声が、部屋の中に広がるんです。
不思議なことに、それを聴いていると、気持ちがスーッとゆるんでいきます。
自然の音って、それだけで脳に「大丈夫」って伝えてくれるんですね。
カエルの声のほかにも、雨の音、焚き火、風に揺れる木の葉、波の音など、“非人間的な音”が私にはとても心地よいです。
心が騒がしい夜には、「静けさ」ではなく「自然なざわめき」が助けになることもある。
それを体感してから、自然音は私の強い味方になっています。

3. スマホはできるだけ見ない…けど、見るなら“安心系”
ぐるぐる思考で眠れない夜、ついスマホに手を伸ばしてしまいますよね。
ただ、刺激が強いSNSやニュースを見てしまうと、かえって目も心も覚めてしまうことが多いです。
だから私は、「どうしてもスマホを見たい夜」は“心が落ち着く系のコンテンツだけ”と決めています。
たとえば…
・焚き火の動画
・シマリスの動画
・ほのぼのアニメの短いシーン
・ゆるふわなBGMや、風景のタイムラプス
視覚や聴覚にふわっとやさしいものだけ。
「情報」より「癒し」を選ぶことで、なんとか自分の興奮を抑えようとしています。

4. もう…諦める!(そして好きなアニメ観る)
紙に書き出しても、カエルの鳴き声を聴いてもダメな夜もあります。
そんなときは——諦めます。潔く。
「今日は眠れない日」と割り切って、心にやさしいアニメを観たり、ゆっくり過ごします。
無理に眠ろうとしないのも、大切な自分の守り方。
大好きなキャラに会えたり、優しい世界に浸れたりすると、
不思議とちょっと心が満たされて、
そのまま自然と眠くなることもあります。
ポイントは、「夜中でも罪悪感なく観れるアニメを選ぶこと」!
激しいバトル系よりは、
・ゆるふわ日常系
・ちょっとノスタルジックな話
・子どものころ観てた安心系アニメ
みたいな“心にやさしいやつ”を選ぶようにしています。

おわりに
眠れない夜に、無理やり眠ろうとすると、かえって苦しくなってしまうことがあります。
でも、自分に合った「心をなだめる方法」を少しでも持っていると、
その夜を乗り越えるのがほんのすこし楽になります。
私のやり方は、きっと万人向けではないと思うけれど、
誰かにとって「こんな工夫もあるんだ」と思ってもらえたらうれしいです。
あなたは、眠れない夜、どんなふうに過ごしていますか?
もしよかったら、あなたのおまじないも教えてくださいね🌙🐸💭
