- 投稿日:2025/07/21

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要約
美術館めぐりが趣味のFPです。茨城県笠間市にある美術館の紹介です。自然に囲まれた美術館はゆったりした時間が流れ、美術品と語り合える雰囲気があります。車がないとなかなか行きづらい場所ですが、1日をかけて行く価値はあるかと思います。
銀座の日動画廊 創設者による美術館
1972年に日動画廊創業者の長谷川仁氏により、郷里の茨城県笠間市に創設された。敷地内には、 「鴨居玲の部屋」を併設し、ピカソや藤田嗣治をはじめとする国内外の著名画家の展覧会を開催する企画展示館、 おもにフランス美術を常設するフランス館、「金山平三・佐竹徳記念室」を併設し、画家が愛用したパレットを常時200点以上展示する日本館 、日本の著名彫刻家によるブロンズ像が佇む野外彫刻庭園があります。
施設は日本館・フランス館・野外庭園・企画展示館にわかれており、全体を見るためには2〜3時間は時間を要します。
パレット絵画洋画
日本画と素晴らしいものが多いのですが、笠間日動美術館ならではと思わせるのは画家パレットに描かれた作品の展示です。200点以上の作品(パレット)が展示されており圧巻です。
画家のパレットへの絵画は画家の日頃の筆使いだけでなく、息遣いも感じます。性格などの内面性も出ますし、絵画とは違い絵の具の使い方もなんとなく感じられます。自然を描いたり、自画像や人を描いたり様々ですが、いつもの作品とは違う画風にになっていたりもします。

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