- 投稿日:2025/07/24
- 更新日:2025/10/05

こんにちは!アンです🐶
皆さんは毎日、家事・育児・仕事・介護など、忙しい時間をお過ごしですよね😊
時間に追われていると、さまざまな感情が慌ただしく湧き起こってくると思います。
今回は、誰もが持っている「怒り」という感情。
その怒りについて、質問です❗️
「また言いすぎてしまった」
「本当は冷静に伝えたかったのに……」
職場や家庭で、怒りに振り回されて自己嫌悪に陥る。
そんな経験はありませんか?
私自身はよく「怒ったところを見たことがない」と言われます。
「いつも穏やかだよね」
「感情的にならないの、すごいね」
そう言ってもらえるのは嬉しい反面、実は、私の中にも「怒りの感情」はちゃんとあります😉
昔は、その感情に気づかないふりをして、自分の本音を抑えてばかりいました。でも、それは心にじわじわとストレスを溜めてしまう原因になっていたのです。
そんなときに出会ったのが、ヨガ哲学。
その教えは、怒りを無理に抑えたり、否定したりすることはしません。
まずは「怒っている自分」をやさしく受け入れ、その感情の裏側にある思いや執着に気づいていく。
そして少しずつ、それらを手放していくことで、怒りに振り回されない心を育てていく✨
ヨガ哲学は、怒らない人になるための道ではなく、「怒りに飲み込まれない自分」を育てる、やさしいマインドトレーニングなのです💕
この記事では、怒りをコントロールするコツだけでなく、怒りが生まれない自分を育てる方法もお伝えします🌟
「感情のコントロール」や「人との距離感」に悩んでいる方のヒントになれば、嬉しいです😊
家庭でも、職場でも、人間関係に疲れない自分を育てていきましょう🌱
【怒りは悪者ではない】
「怒ってしまう自分はダメだ」
「イライラするなんて大人げない」
そうやって、自分の怒りを責めてしまう人は少なくありません。
でも実は、怒りそのものが悪いわけではないのです💡
怒りは「第二次感情」と言われています。
簡単に見ていきましょう😊
◆怒りの正体は、二次感情
怒りの裏には、こんな「一次感情」が隠れていることがあります。
・理解されない悲しさ
・思い通りにいかない苛立ち
・軽く見られたような悔しさ
・大切にされていない寂しさ
・自分が無力だと感じる情けなさ
たとえば、こんな経験はありませんか?
家庭や職場で、一生懸命にやった家事育児や仕事に、ダメ出しをされた。
怒りが湧いたけれど、本当は「認めてほしかった」という気持ちが強かった。
こんなふうに、怒りの奥には、もっと繊細で傷つきやすい本音が隠れているのです🍀
【怒りは「気づき」のチャンス】
ヨガ哲学では、怒りを「悪いもの」として押し込めることはしません。
「今の感情に気づき、受け入れる」ことが第一歩だと考えます。
たとえば、こんなふうに心の中でつぶやいてみてください🍀
「あ、今の私、イライラしてるな」
「なんか悔しいって思ってる」
「つらくて、苦しくなってる」
たったこれだけでも、少しずつ、心が落ち着いてくるのを感じられるはずです😌
これは、「今ここ」に意識を向けて、自分を客観的に見ている状態。
ヨガでいう「気づき(真実)」の実践です。
【怒りの奥には、本音が隠れている】
怒りは「ダメな感情」ではありません。
「本当はどうしてほしかったのか?」という本音に気づくサイン💡
「悲しい気持ちに、気づいてほしかった」
「つらい気持ちを、聞いてほしかった」
「頑張った自分を、認めてほしかった」
そういった気持ちを見過ごさず、自分にやさしく問いかけてみましょう💕
「私は今、どう感じてる?」と😊
【感情と、少し距離を置いてみる】
怒りに飲み込まれるのではなく、少し引いて、その感情を眺めてみましょう。
そうすることで、自分自身を冷静に保つことができます💕
これは、ヨガでいう「内観=(自己探求)」の練習。
アンガーマネジメントでいう「感情の客観視」と同じ考え方です😊
【怒りが爆発する前にできること】
怒りが湧いたときは、「今ここ」に戻る時間をつくりましょう💕
怒りは、突然、爆発するように思えるかもしれません。
でも実は、その感情がピークに達するまでには、ほんの少しだけ「間」があります。
ヨガでは、その「一瞬の間」に気づくことが、とても大切にされています🌟
🌸「間」のつくり方〜感情の波に気づき、そっと距離をおく
怒りや不安の感情に気づいたとき、すぐに反応はしません。
まずは呼吸に意識を向けたり、身体感覚を感じてみます。
そうすることで、「今ここ」に自分を戻すのです😌
これは怒りを我慢するのではありません。
感情に飲み込まれずに、自分の内側を見つめ直す時間をつくるということ🌱
例えば、こんなふうにしてみましょう😊
・ゆっくりと深呼吸を3回
・肌や体の内側に意識を向け、違和感を感じてみる
・胸に手を当て「私は今、怒ってるな」と気づいたことを言葉にする
・「今、ここに戻る」と心の中で呟き、揺れ動く感情から離れる
・コップの水を一口飲んで、感覚を感じてみる
このような小さなアクションを挟むことで、怒りの反応にそのまま流されることがなくなっていきます。
「自分の内側に、静けさを取り戻す」
そのきっかけを作るのです😊
【感情的にならずに気持ちを伝える方法】
ヨガ哲学では、怒りを抑え込むのではなく、「気づき」と「調和」の中で、自分の本音をやさしく伝えることを大切にしています🌿
怒っている自分を否定せず、ただその感情に気づいてあげる。
「本当はどうしてほしかったのか?」という思いを丁寧に言葉にしていく。
それが、自分自身とも、相手とも誠実につながる方法なのです😌💕
🌸「責める言葉」ではなく「自分の本音」を伝えてみよう
怒りが湧いたとき、つい出てしまいがちなのが「あなたはいつも…」という言い方。
でも、ヨガ哲学では、外側(相手)ではなく、内側(自分)に意識を向けることを何より大切にします🌱
例えば、こんなふうに言葉を選んでみましょう❣️
❌「なんであなたはいつもそうなの?」
⭕「私は、ちゃんと最後まで話を聞いてもらえると嬉しいな」
主語を「あなた」から「私」に変えるだけで、言葉がまあるくなっていきます💕
それはまるで、心のとげが抜けるかのように、自分の本音がス〜ッと伝わりやすくなる瞬間です😌🌈
〜感情を調える3ステップ〜
1. 気づく:「あ、今イライラしてる」と感情に気づく
2. とどまる:呼吸を深くして、落ち着く時間を持つ
3. 伝える:「本当はどう感じていたのか?」を丁寧に言葉にする
怒っても大丈夫😉
でも、「怒り方」は自分で選べるのです。
自分の言葉に気づきを宿せば、関係性も変わりはじめますよ🌟
【他人の怒りに飲み込まれない方法】
「職場の上司がいつもピリピリしていて疲れる」
「家族のイライラに巻き込まれて、こっちまでしんどい」
こんなふうに、自分以外の感情に影響されて疲れることってありますよね😩
ヨガでは、人にはそれぞれ「自分の感情のスペースがある」と考えます。
そのスペースを大切に守る方法は、
他人の怒りと自分の心との間に、やさしい境界線を引くということ🌿
感情の境界線を意識することで、相手の感情に飲み込まれにくくなります。
相手の怒りの奥を探る必要はありません。
相手の怒りは、その本人の課題。
自分の問題ではないのです😉
それでも、どうしても感情が境界線を超えてしまいそうな時は、その場から離れることをオススメします❣️
〜感情の波から離れる3ステップ〜
1.「これは相手の感情」だと気づく
→ 他人の怒りに反応しそうになったら、「これは私の感情ではない」と意識してみましょう。
2. 意味づけを手放す
→ 「自分が何かしたのかな?」などと深読みはせず、相手の怒りは自分の課題ではない、と切り離しましょう。
3. その場をそっと離れる
→ 感情の波をまともに受けないよう、少し物理的に離れて、自分を整える時間を持ちましょう。
他人の感情は、自分が背負うものではありません。
ヨガ哲学では、「すべての人に、それぞれのカルマ(学び)がある」とされています😌
相手の課題と自分の課題を分けることが、心の平穏につながるのです🍀
必要なのは、「怒らない自分」になることではありません。
怒ったとしても、「調和と気づき」を忘れない自分になること💓
それが、ヨガ哲学の教える本当の穏やかさです🌱
【補足:怒りコントロールのユニークな方法】
ここでは、昔、私が実践していたちょっとユニークな方法を2つご紹介します😊
1. 感情の「投資先」を変える
怒りは、実はとても強いエネルギー🔥
そのパワーを「イライラの対象」に使うのか、それとも「自分の好きなこと」に使うのかは、自分で選べますよね🌟
例えばこんなふうに。
「この人のイライラに自分のエネルギーを使うなんてもったいない!推し活に使おう!」
「イライラに時間を使うより、美味しいスイーツを味わう時間に使おう!」
「せっかく湧いた感情のエネルギー、創作や学びに活かそう!」
怒りの感情が見えてきたら、「これは私の人生に本当に必要?」と問いかけます😌
感情の使い方が意識的になり、心の主導権を取り戻せるのです🍀
2. 怒りを「数字」でとらえる
ちょっと、いや、だいぶユニークな方法ですが。
「デスノート指数」で怒りを評価すること(笑)
数字で評価することで、怒りを冷静に観察できます😉
怒りを感じた瞬間、自分に問いかけてみましょう❣️
「怒りを10段階で表すと、どのくらい?」と。
数値化することで、感情の波に飲み込まれにくくするのです👍
「これは3くらいかな。イラッとはするけど、まぁスルーできる」
「これは8かも。でも爆発する前に、まずは深呼吸しよう」
数字で見ると、自分の感情を客観視しやすくなるんです🌟
例え、理不尽な怒りをかったとしても、
「デスノートに書きたいくらい?」
「いや、そこまでじゃないでしょう」と、笑いに変えられます☺️
ユーモアも交えながら、感情を客観視できる習慣を持ってみるのは、いかがでしょう?
【まとめ〜怒りと上手に付き合う心を育てよう】
怒りは、私たちにとって、とても自然な感情です。
「感じてはいけないもの」「なくすべきもの」ではありません。
大切なのは、その怒りに「どう反応するか」🌟
自分の反応次第で、心の疲れ方や、人との関係性は大きく変わっていきます。
ヨガ哲学では、「感情に気づき、見つめ、手放す」ことを大切にします。
怒りを否定する必要はありません。
「今、自分はどう感じている?」
やさしく、内側に目を向けてあげましょう😌
それが、怒りに振り回されない「心の土台」を育てる第一歩です🌱
🌸感情のエネルギーの使い方を意識してみる
🌸怒りを数字に変えて、軽やかに受け流す
🌸自分に合った「切り替えスイッチ」を持っておく
そんな日々の小さな工夫が、自分の心の平和を守る大切なスキルになっていきます🍀
怒りをゼロにすることはできません。
でも、怒りとの向き合い方を知ることで、自分らしく、心地よく生きることはできるのです☺️
ぜひ、あなた自身の「心を守る習慣」を見つけてみてくださいね💕
今日よりも、ほんの少しだけ軽やかな明日がおとずれますように🌈
この記事が、少しでも皆さまのお役に立てたら光栄です🥰
最後までお読みいただき、ありがとうございました💕