- 投稿日:2025/07/30
- 更新日:2025/07/30

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要約
「話題の技術に飛びついたけど、結局使えなかった…」そんな経験はありませんか?
本記事では、技術の「流行と衰退」を見極めるフレームワーク「ハイプサイクル」をやさしく解説。5つのステージを知ることで、学び・投資・判断に役立つ「未来の地図」が手に入るかもしれません。
はじめに
「技術革新、すごいらしいよ!」
「次の時代は〇〇が来るらしいよ!」
こんな言葉を見聞きすることも多いのではないでしょうか。
けれど、ワクワクして注目した技術が、数年後にはすっかり話題にのぼらなくなったり、「思ったより実用化されてないな…」と感じたりしたことがある人も多いはずです。
そんな「技術の流行と衰退」を見極めるための考え方が、今回ご紹介する「ハイプサイクル」です。
これは、技術が登場してから社会に定着するまでの「波」を読み解くフレームワークです。
この記事では、ハイプサイクルとは何か、どんなステージがあるのか、どのように活用できるのかを、やさしくご紹介します。
ハイプサイクルとは?
ハイプサイクルとは、アメリカの調査会社「ガートナー」が提唱している、技術が社会に受け入れられるまでの流れを示した考え方です。
新しい技術は、登場した直後に注目を集め、大きな期待が寄せられます。
ですが、現実が追いつかずに失望され、注目されなくなることもあります。その後、徐々に実用化が進み、やがて社会に浸透していく。

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