- 投稿日:2025/07/31
- 更新日:2025/10/05

こんにちは!アンです🐶
今回は、人生の集大成に関するお話。
「終活」です😊
「親の終活?なかなか話しづらいんだよね」
「親もいい年だから、そろそろ終活してほしいんだけど」
いいえ、そうではありません❣️
あなた自身の「終活」です😊
まわりからよく驚かれますが、私は10代の頃から終活を意識しはじめました。
こんな人、なかなかいませんよね😉
その理由は、こんな実体験があるからです。
突然の家族との別れ。
心は泣いてるのに、現実は待ってくれなかった。
葬儀、連絡、手続き、支払い、片づけ……。
やらなくてはいけないことが、山ほど出てくる。
「こんなに辛くて苦しんでいるのに、悲しむ余白すらくれないんだ」
ひとりで背負うには、あまりにも大変でした💦
だから、こう思ったんです。
「我が子には、絶対に同じ思いはさせたくない」って。
そんなことがきっかけで、私は終活を意識するようになりました😌
終活は、この世を去る時の準備ではありません。
今を大切に生きるため、
今やるべきことを知るための、
いわば「人生の整理整頓」です☺️
終活に向き合うことで、
「自分は何を大切にしたいのか」
「本当はどう生きたいのか」
自分の人生にとっての大切なことが、自然と見えてきます✨
それは、「この先どう終えるか」ではありません。
「今をどう生きるか」を選び取る力🌟
つまり、自分軸で人生を歩むための「リセット」ではなく「再起動」のようなものです👍
未来の安心を整えることで、今日という一日が、もっと自由に、もっと軽やかに動き出す🌈
リベシティの仲間として、「自分の人生は、自分でデザインしていい」と改めて気づける時間になるはずです💕
「終活って、思ってたより前向きかも」
「なんか興味がわいてきた!」
この記事を読んで、そんな風に感じてもらえたら、嬉しいです☺️
私自身のリアルな経験を交えて、今だからこそやってほしい終活のヒントをお届けしますね❣️
「いつか時間ができたら、やろうかな」ではなく、
その「いつか」を「今から」にしてみませんか😉?
終活=自分らしく生きるためのツール
「終活なんて、まだ早いんじゃないかな」
「自分はまだ元気だし、関係ない話かも」
そう思う方も多いかもしれません😉
けれど私は、終活とは「死の準備」ではなく「自分らしく生きるための整理整頓」だと感じています💕
たとえば、頭の中がモヤモヤしているとき、部屋を片づけると気持ちがスッキリする✨
そんな経験はありませんか?
それと同じように、「見て見ぬふりをしてきた未来のこと」を少し整えるだけで、不思議と「今」がクリアに見えてくる✨
今、本当に大切にしたいと思える人、モノ、時間と向き合えるようになるのです🥰
実は私は、10代の頃から、エンディングノートを書いていました。
まだ人生経験の浅かった私にとって、大切な人の最期を見届けるという状況は、とても酷なものでした💦
「明日という日は、当たり前にやってくるものではないんだ」
強烈なメッセージのように突き刺さりました。
でもそれは「いつ死ぬか分からない」という不安や恐怖ではなく、
「✨今日を悔いなく生きたい✨」
そう強く感じ、そのためにはどうすればいいのか?と考えたのです😌
その行動のひとつが、エンディングノートでした❣️
(*ただ、当時の私が書いていたものは、死後にまつわる整理というよりは、今で言う「価値観マップやバゲットリスト」のようなものです♪)
モノ・情報・思いを見直すことで、自分にとって本当に大切なものが見えてきます☺️
「自分は、何を大切にして、生きていきたいのか」
「どんな人生を歩みたいのか」
「自分らしい生き方とは、どんなものか」
自然と、そんな問いにも向き合えるようになります💕
終活とは、人生を整えるためのツールです🌟
年齢は関係ありません。
今だからこそできる終活、少しづつ、はじめてみませんか😉?
大切な我が子に向けた終活
終活を意識するようになったきっかけである、家族との別れ。
それはもう、嵐のようでした🌀
大切な人との別れの瞬間から、膨大な「やることリスト」が降りかかってくるのです💦
そもそも、何からはじめたらいいのかがわからない❗️
当時の私は、そんな状態でした。
それはそうですよね、慣れている方は、少ないはず😉
人生で、何回も経験することではないのですから。
その時の私は、あふれる涙をこらえつつ、ただただ必死でした💦
関係者への連絡、葬儀の依頼、準備、手続き、支払い、片づけ……。
悲しみの中で、次から次へとやってくる「やらなければならないこと」に心が追いつかず、気がつけば「感情を感じる余韻すらない」まま、時間が過ぎていきました。
頭の中はタスクでいっぱい。
心では泣いているのに、身体は動き続けなければならない💦
あのときのあの感覚は、今も忘れられません。
ひとりですべてを背負うのは、本当に大変なのです❗️
だからこそ私は、強く思いました。
「我が子には、絶対に同じ思いはさせたくない」と🌟
もともと、10代の頃から書いていたエンディングノート📖
私は、出産・子育てきっかけに、それまで自分のために書いていたノートを「我が子に向けたノート」として、改めて書き直すようになりました😌
今でも定期的に見直して、書き足したり、更新したりしています。
このノートがあることで、もしも明日、私に何かがあったとしても、残された大切な人が受ける負担は、最小限で済むはず👍
終活とは「自分のため」でもあり、同時に「大切な人を守るための準備」なのだと、私は感じています💓
今からはじめる終活〜5つのステップ〜
ここからは、私が実際にやってよかった終活の内容をご紹介します😊
「終活」というと大がかりなイメージがあるかもしれませんが、実はちょっとした備えの積み重ねで、十分なのです👍
特別な知識も道具も不要。
今日から少しずつ始められることばかりですよ💓
① エンディングノートを用意(メモでもOK!)
まず、はじめにオススメしたいのがこれです❣️
私は市販のエンディングノートを使っていますが、ノートやメモアプリでも大丈夫です。
*以下のようなことを書いておきましょう😊
・本人の基本情報(氏名・生年月日・マイナンバーなど)
・緊急連絡先(家族・親戚・知人・かかりつけ病院など)
・保険・年金・銀行口座の情報
・インターネットやスマホのパスワード
・希望する医療・介護・葬儀・お墓について
・ペットのこと
・感謝の気持ちや伝えたい言葉 など
完璧に埋める必要はまったくありません🌟
「ここだけは伝えておきたい」ということから少しずつ書いていくだけでも、もしものとき、残された人の安心につながります💓
私が特にオススメしたいことは「友人関係のことを書いておく」です❣️
私の場合、亡くなった本人の友人関係がまったくわからず、連絡手段がありませんでした。伝えなくてはいけない大切な方はもっといたはずなのですが、どうすることもできず。とてもモヤモヤした記憶があります💦
「自分にもしものことがあったら、この人には伝えてほしい」
そのメンバーリストを作っておくと、残された人は本当に助かります🙏
そして、そのメンバーリストの方たちも、大切な情報を受けとることができます✨
② 財産・契約の棚卸しをする
自分でも何を持っているのか分からない状態って、よくありますよね。
自分以外の家族のことは、もっと把握しきれていないと思います。
当時の私は、ここで、かなり苦労をしました😭
家族の預貯金が、どこにいくらあるのか?まったく知らなかった私。
そして、まさかの借金、発覚...😱(葬儀代も払えない...)
知りたくなかった事実がたくさん出てきて、かなりの衝撃を受けました。
リベシティの方は、宿題リストがあるので、ここで困ることは少ないかと思います。
両学長のおかげですね🦁✨🙏💕
ちなみに、このようなことを整理、メモしておきましょう❣️
*お金や契約まわりのこと
・銀行口座、証券口座のリスト化
・加入中の保険や年金の確認
・サブスクや有料アプリの一覧
・公共料金やスマホ契約の見直し
・クレジットカードの整理
学長が仰るように、特に「使っていない口座やカードの解約」は、自分でやておきましょう。家族が後から手続きをするのは、本当に大変です!
まさに、宿題リストの出番ですね👍
③ 断捨離「今使っているもの」と「もう使わないもの」
残された人は、これがもう、本当〜に大変なのです💦
家族といえども、本人の貴重品がどこにあるのか、わからない!
手続き等で必要になる大切な書類が、どれかもわからない!
本人にしかわからないことって、本当にたくさんあるのです。
そして、家の中を丸ごと処分しなくてはならない😱
どれだけ時間があっても足りないくらい、果てしない作業が続きました。
本当に、ほんとーーーーに、大変なのです😭
この経験から、私は「断捨離」の重要さを痛感しました。
そして、私自身にもしものことがあったとき、我が子が困らないよう、自分の断捨離をはじめました😊
特に貴重品関連は、どこに置いてあるのか、我が子にだけは居場所を共有しています❣️
さらに、
「これ、どうやって捨てるの?」
「本人の思い出が詰まってて、捨てづらい... 」
そういう処分に困るようなモノは、買わない、置かない👍
何かを購入するときは、まず処分方法から考えるのです💡
今の私は、いわゆる「ミニマリスト」に近い暮らしをしています💕
モノが少なくて、多少の不便を感じるときもあります。
それでも「足るを知る」ことで、モノへの執着がなくなり、驚くほど物欲が減っていきました😊
「自分には、こういう暮らしがちょうどいい💓」
「心地よいかどうか」という感性は、何より大切だと思います✨
断捨離をすると「何を残して、何を手放すか」が1番悩ましいですよね!
「とりあえず、ぜんぶ捨ててみよう!」はオススメしません。
まずは、自分の気持ちを確認😉
そして、自分の後片づけをしてくれる人のことを思いながら、少しずつ断捨離をしていきましょう👍
もしも、誰かに譲りたいものがあれば、ひと言メモを添えておくと良いです。「これは、大切な⚪︎⚪︎に差し上げてください」と。
そうすれば、残された人も安心して、譲渡、処分の判断ができますよ💕
④ 気持ちの整理・言葉を残す
これはモノや手続きとは少し違いますが、私にとって、とても大切なこと💕
皆さんにも、ぜひ❣️共有したいと思います🥰
「ありがとう」を伝えたい人は誰か
「もしものとき」に読んでほしい手紙
「自分のこれまでの人生で、大切にしてきた想いや価値観」
これらを書くことで、自分自身の気持ちが整理される。
「今を、より大切に生きよう」という気持ちがうまれます💓
その結果、今、優先すべきことは何なのか。
その答えが、はっきりと見えてくるのです✨
*小さく始めて、定期的に見直すのがコツ
全部を一気にやる必要はありません!
私自身も、年に1〜2回、見直しと書き足しを繰り返しています😊
「ちょっと見直そうかな」 そんな感覚でOKです。
ふと思ったこと、気づいたことは、スマホにメモしておくと良いですよ❣️
⑤ノートの存在を、伝えておく
終活は「自分ひとりで完結するもの」ではありません。
だからこそ、小さなタイミングで家族と話しておくこと。
これも、立派な一歩になります👍
とはいえ、「ねえ、私が死んだら…」なんて切り出すのは、正直ハードルが高いですよね😉
なので、こんな風にはじめてみましょう❣️
「エンディングノートを書いてる人、結構多いみたいだよ」
「試しに、私も書いてみたんだ。この場所に置いておくから見てみてね」
「もしもの時、誰に連絡したらいいか、知っておいてくれると安心かも」
「死」を前面に出すのではなく「暮らしの中のちょっとした情報共有」として伝えるのがコツです🌟
あなたの思いやりで、一生懸命に書いたエンディングノート。
その存在を大切な人に知らせておかなければ、誰にも気づいてもらえず、あなたの思いも無駄になってしまいます。
家族全員に共有しなくても大丈夫です😉
信頼できる人にだけ、あなたの大切なノートの居場所を、伝えておきましょう💕
こんな風に、自分の気持ちや準備がしっかりしていれば、自然と会話もしやすくなりますよ✨
そして、家族との関係や信頼が深まっていくのを、実感できるはずです😊
終活をする3つのメリット〜今を大切に生きる〜
「終活をするなんて、なんだか縁起でもない」
「前向きに生きていたら、そんな準備はいらないんじゃない?」
そんなふうに思われることもあります。
けれど、私は真逆の感覚を持ちました😌
終活を通して得たのは「生きている今」への深い感謝と、安心感です💕
終活をすることで得られる、3つのメリットをお伝えしますね❣️
①「今、伝えておこう」と思えるようになった
エンディングノートを書いたことで、私は「伝える」という行為の大切さを、あらためて実感しました🥰
「ありがとう」
「ごめんね」
「大切に思っているよ」
いつか伝えようと思っていたことを「今」伝えようと思えるようになった。
その小さな積み重ねが、人間関係をもっとあたたかいものにしてくれた気がしています💕
②目の前のことに集中できるようになった
もしも私がこれまで、終活をしていなかったとしたら...
「自分に何かあったらどうしよう…」
そんな不安を、こころのどこかに抱えたまま、過ごしていたと思います。
でも、エンディングノートを書いて、情報を整理し、今できる限りの備えをしておく。
そうすることで、気がかりがひとつ、またひとつと減っていったのです😊
「これで、あとは人生をめいっぱい、楽しむだけ👍」
そう思えるようになったとき、心がふっと軽くなりました✨
人生の大きな課題から、肩の荷が降りた感覚です😌
終活とは「死に向き合う準備」ではなく、
「今を安心して生きるための準備」
その準備が土台となり、今この瞬間を全力で生きられるようになる✨
私はそう、はっきりと実感しています💓
③自分の人生に、ちゃんと責任を持てるようになった
私にとっての終活は、自分の暮らし方やお金、大切な人との関係まで、たくさんのことを見直すきっかけとなりました😌
その中で、気づいたことがあります。
「私は、私の人生にちゃんと向き合っている✨」
それは、決して重苦しいものではなく、むしろ誇らしく、あたたかいものだと感じました💓
誰の人生にも、終わりがある。
だからこそ「今」という時間を、どう生きるかが問われる。
私はそう思います☺️
終活は「これからを前向きに生きるための、人生のメンテナンス👍」
あなたも「少しだけ整えてみようかな」と思えたなら、それはもう、立派な第一歩ですよ🙌✨
「人生のラストステージ」ではなく「今を生きる力」
「終活」と聞くと、なんだかネガティブで、縁起でもなくて、気が重くなる……
そんな印象を持つ方も多いですよね😉
でも、私は思うんです。
終活って、本当は「生きるための活動」なんだって❣️
未来に備えることは、過去を整理することでもある。
そして、「今をよりよく生きる」ための土台作りでもあります💓
今日からできる、5つの終活ステップ〜まとめ〜
ここで、今回ご紹介した終活・5つのステップをおさらい❣️
①エンディングノートを用意する(メモでもOK)
②財産・契約の棚卸しをする(宿題リストがオススメ)
③モノの片づけを少しずつ始める(残すモノはひと言メモを)
④言葉や気持ちを残しておく(手紙やノートに)
⑤家族と少しだけ話してみる(暮らしの共有から始めよう)
どれも、大きなことではありません。
でも、「大切な人を思う気持ち」があるからこそ、ひとつひとつに意味があるのです💓
いかがですか?
あなたはどれから、はじめてみますか😊?
自由に生きるために
家族を見送ったあのとき、悲しみと大量の手続きに追われながら、私はこう思いました。
「こんなに辛いのに、心を休める時間すらもらえない」
この体験は、今でも心に深く残っています。
だからこそ、私は決めました。
「自分の人生は、自分の責任で整えておく」と😌
終活は、何も「死の準備」ではありません。
「人生を、自分らしく主体的に生きるための整理整頓」です✨
何を残すのか
誰に何を伝えたいのか
自分の価値観とどう向き合うか
今の生活に、何が本当に必要か
万が一の時、誰に何を託したいか
それらを見つめ直すことは、自分軸を立て直す時間でもあり、これからの人生に必要な「判断力」と「行動力」を育てるトレーニングにもなります💕
リベシティが掲げるのは、自由に生きる力✨
それは「今をどう生きるか」だけではなく「どう終えるか」も含めて、自分で選んでいく力です😊
🦁「自分の人生は、自分で決めるんやで〜!」
両学長🦁のお言葉が、いまの私の「生き方の指針」になっています💕
「他人の正解ではなくて、自分の納得を選ぶ」
今日も、この言葉を胸に、自分の人生を一歩ずつ歩んでいきます🌈
終活に向き合うことは、家族に負担をかけない備えでもあり、自分らしい人生設計の最終章でもあります。
さらに、今という時間をもっと自由にする選択でもあるのです❣️
だからこそ「いつか」ではなく「今から」
あなたの未来を、自分で整える力が、あなたの「今」をもっと軽く、豊かにしてくれます👍
この記事が、あなた自身と、あなたの大切な人のために「自分らしく生き切る準備」を始めるきっかけになれば嬉しいです💕
まずは、今日からひとつ!はじめてみませんか?
「終活のイメージが変わった!」「これやってみたよ〜」「こんなこともオススメだよ!」など、皆さんからのコメント、お待ちしております😊
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙏