- 投稿日:2025/07/30

この記事は約4分で読めます
要約
米国10年債の利回りは5%近くまで上昇。一見お得に見えますが、外国債券は為替リスクやヘッジコストの影響で、分散効果やリターンが限定的に。目的次第では国内債券で十分代替可能という衝撃の事実が明らかに。
「リスク分散のために外国債券も持つべき」
「米国10年債の利回りは5%近くまで上昇」
「高配当株の利回り(3~4%)を超えてお得」
そう信じて疑わない方にこそ読んでほしい。
実はその“常識”が、いま見直され始めています。
2025年、世界最大級の投資リサーチ企業・Morningstar(以下、米国M社という。)が発表したレポート「Can Your Investment Portfolio Be Too Diversified?」では、外国債券への投資は、必ずしも個人投資家にとって有効ではないという指摘が登場しました。
今回はその内容をやさしくかみ砕きながら、
「なぜ外国債券は必須ではないのか?」を初心者向けに徹底解説します。
なぜ「外国債券=分散になる」は見直されているのか?
かつては、こんな理論が主流でした。
◯ 株式だけだと値動きが激しい
◯ 債券を入れればリスクが減る
◯ 国内債券だけでなく、外国債券(米国債)も加えれば分散効果アップ!

続きは、リベシティにログインしてからお読みください