- 投稿日:2025/08/03

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要約
依頼が曖昧なまま流れ込んでくるチームは、混乱しやすい。「依頼を整える力」がある人がいるだけで、現場の安定度も成果も大きく変わる。その技術と工夫を紹介します。
依頼が整理されないと、現場は回らない
チームで仕事をしていると、ある種の「依頼地獄」に陥ることがあります。
・口頭で頼まれた仕事が、そのまま放置される
・いつの間にか「対応よろしくね」になっている
・誰が何をやるのか曖昧なまま進む
・誰かが勝手に引き受けて、混乱が広がる
こういった状態が続くと、現場の誰もが「忙しいのに、成果が出ない」という不全感に陥っていきます。
タスク管理ツールが整っていても、「そもそも依頼が整理されていない」状態だと、全体が崩れてしまう。
だからこそ、「依頼を整える力」を持った人が、チームには欠かせません。
タスクと依頼は別物。だから整理が必要になる
ここで一度、言葉の定義を分けてみます。
・タスク:やるべき作業、処理単位
・依頼:人が人に頼んだもの。文脈・背景・期待を含むもの
つまり、「タスクは見えているけど、依頼は整理されていない」という現場は少なくないのです。
たとえば、「このバナー、急ぎでお願い!」というSlackメッセージ。
一見、タスクに見えるかもしれませんが…

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