- 投稿日:2025/09/14
- 更新日:2025/11/23
はじめに
まずは自己紹介から始めさせていただきます。
私は昭和49年生まれの50歳、いわゆる最後のベビーブーム世代(団塊ジュニア)で、最も人口が多かった世代です。
一学年の人数がおよそ小中高と400~500人、クラスは12クラス程度というおよそ今では考えられない人数がいた時代でした。
自然子供への扱いはかなり雑で、体罰や今でいうハラスメント的なことも多く、弱肉強食、「おまえのかわりなどいくらでもいるわ!」などとのたまう大人も多数いらっしゃいました。
その中で私はいろいろありまして(ここから話し出すと進みませんので)転校が多い小学、中学時代を過ごしました。
新しいところですぐなじむほどの人間力もなく、しっかりとした肥満児で、さらに不器用というたぐいまれなるいじめを受ける資質のおかげで何べんもえらい目にあいました。
のちにこの経験も役に立ったのですがこれでは
「私がいじめられたからこそ得たもの」という内容になってしまいますので
本編に戻ります。
スリムになった私。高校時代
小学校では特別学級「若竹」(竹のようにスリムに上に伸びてゆくのだおデブちゃんたちという願いを込めたそうです。 失礼ですね。)に入れられ、体育館で窓を閉め切って運動をするという苦行を行い。
かわいいまん丸たちが集まって運動するから体育館の窓ガラスがもれなく曇りガラスになるというすごい状況を巻き起こし。
中学校では「だって。なあ。 太ってるやん。」という理由で柔道部に入れられる始末。
柔道部かキャッチャーかという二者択一を選ばされ6年間の苦行ののちにようやく肥満児生活から抜け出し高校生になりました。
さて家庭の事情もあり、高校では部活はできん。バイトや、僕はお金をためるんや!と意気込みバイトを探しました。
いよいよ飲食の門をたたきます
家に近いところでうどん屋さんに勤め、時給は580円でした。
その当時、コンプライアンスという言葉はなく、かなり自由な職場でよく言えば適当、悪く言えば劣悪な環境でした。
もちろんバイトでしたので飲食って自由だなあ・・・くらいにしか思わず憧れで終わりました。
本格的な飲食経験は紆余曲折ありまして30歳からです。
そこから書かせていただきます。
実は18歳から30歳までも飲食関連で働き、それはそれはえらい目に
給料が21歳で70万になったり、怖い人に拉致されたり
見てはいけない物、事を人様の12倍くらい見た経験はあるのですが
それはまた次の機会があればお話しします。
まず基本の基本
飲食店はいろいろな経費が掛かります
食材費、地代家賃、水道光熱費、広告費、リース料
人件費、雑費等々
いろいろと経費はかかりますが一番抑えたいものは
ズバリ家賃です。
個人店で家賃が高いと一か八かになりやすい。
理由は軌道に乗るまでの出費がでかくなるからです。
食材費、人件費のコントロールをFLコントロールといいますが
これはやりながら覚えるほうがいい。
と、いうことは
一番の飲食店開業の近道は
1,流行っているお店に勤める。(スクールや資格取得は全くお勧めしないです)
2,期間を決める(おすすめは3年から5年)
3,厨房、ホール共に熟練アルバイトレベルまで行く
4,得意なほうを伸ばす、最低でもその店でのその場所のNO2くらいにはなりたい。
5,仕入れ、人件費の管理を覚える(まずはざっくりとね)
ここまでで上記をクリアできなければ飲食店は残念ですがあきらめましょう。
6,店長経験2年、もちろん利益を出す。
7,半年から1年の猶予を持ち退職の依頼をする(少し長いですが飲食は特に人とのつながりが重要です。ロケットスタートが決めたければ八方美人を貫きましょう。
8、創業計画書を作りましょう
これはいります、学長がおっしゃっていたように「宝の地図」です
うまくいかないとき、修正したり、方向転換したり
自信がないときに見返して、再度頭を整理する。など効能は計り知れません
何なら借入するにも必須です。
簡単ではありますが流れは以上です。
もし需要があれば
開店にあたっての準備(店内備品)
開店にあたっての準備(物件探し)
お金の借り方(創業計画書の書き方)
などを書いていこうかなと思います。短い文章で拙くてすいません。
最後に
私は長年修業したわけでもありませんし、資産家の生まれでもありません。
借金スタートです。「借金なんてすんじゃねえ」には激しく同意しますが
それでも最小限の借金で済めば飲食店はリターンが小さい仕事ではないと思いますし、これからも人類が続く限りなくならない職種ですし、長く定年なく自分のペースで稼ぐことができます。
20代…週6.5勤務、16時間労働(死ぬかと)
30代…週6勤務、12時間労働(今日のことしか考えられない)
40代…月5休み 9時間労働(家庭のことを大事にできる)
50代…月6休み 7時間労働(趣味も友達も復活)
60代…月8休み 5時間労働(目指してまーす)
上記は私ですが、苦しいのは最初の3年です。
そこさえ乗り切ればの気持ちがある方、良ければお手伝いしますので
共に頑張りましょう!応援しています。