- 投稿日:2025/08/09

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要約
現場で求められるのは、スピードより「判断の質」。判断軸を持つ人は、任される力があり、チームの信頼を支える存在になる。その軸のつくり方を実践ノウハウとして紹介します。
「あの人の判断は、なぜかいつも的確」
現場でよく見かける光景があります。
・同じ情報を渡されたのに、判断が速い人と遅い人がいる
・ちょっとした決断でも、迷って進めなくなる人がいる
・上に確認しないと動けない人がいる
一方で、こんな人もいます。
「これ、A案でいきましょう。理由は〇〇なので」
「いまはBを優先すべきですね。背景は××です」
「一応聞きましたが、Cに決めました。全体のバランスで判断しています」
こうした判断ができる人には、なぜか自然と仕事が集まります。
安心して任せられる。進行がスムーズになる。信頼できる。
その違いは、“判断軸を持っているかどうか”にあります。
判断軸がある人が信頼される理由
「判断軸」とは、簡単にいえば、自分の中で判断を下す基準や構造が整理されていることです。
この軸を持っている人には、以下のような特徴があります。
① 判断が速い=仕事の流れを止めない
「どうすればいいか分からない」と止まってしまう場面でも、
自分の軸がある人は、一定の根拠と優先順位をもとに判断を下せます。

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