- 投稿日:2025/09/01
- 更新日:2025/10/03

こんにちは!
現在ブログを勉強中の【ぴーちゃん】といいます。
今回は、みなさんも使ったことがあるであろう、「メルカリ」で初めてちょっとした失敗があり、良い経験をさせてもらったので誰かの助けになればと思い投稿させていただこうと思いました。
この記事を読めば、
・購入した商品に不備があった場合の対策方法
がわかるようになるので、メルカリを使い始めた人、すでに使っている人はより一層メルカリを理解して使うことができるようになります。
国内最大級のフリマアプリであるメルカリは無視できないマーケットだと思うので是非読んでいって下さい。
【メルカリでの返品の流れ】
まずは、ここで返品についてのおおまかな流れを説明します。
1 返品を申し出る(写真と理由をつけて説明を)
2 相手から「返品」について承諾を得る
3 返送先(相手方の住所)を聞く
4 相手方の住所に商品を返送する(返送にかかる送料も本人で話し合い)
5 相手が商品を受け取り「取引キャンセル」を申し出る
6 「取引キャンセル」通知が来るので承諾する
7 支払った代金が残高に戻る
といったのがおおまかですが流れになります。
簡単に説明しただけでもこんなにやることがあるんです。
ちょっと大変かもしれませんが、知ってて損はないと思います!
それでは詳しく説明していきます!!
【初トラブル】メルカリで商品を購入→写真の影になった部分の状態が悪かった
私は今回、Hというメーカーのリカバリーサンダルを購入させていただきました。
状態は「目立った傷や汚れなし」でした。
写真は5、6枚ほど添付されており、出品者様の評価も悪くなかったので、購入を決めました。
商品を購入すると気分が上がりますよね。
かくいう私もテンションが上がっていた一人です。新しいサンダルが届くと思いるんるんでした。
しかし、商品が届いてみればそんなテンションも一気に下がる事態が。
サンダルの鼻の部分が少し裂けて広がっているのです。
中古品を購入したので、新品がくるとは思っていませが、
え?なんで?
と正直なりました。
一旦冷静に商品ページを確認です。再度よく商品写真をみてみると、今回裂けていた箇所は撮影者の影になってよく見えておらず(画像を拡大して目を凝らせば見えるレベル)残念な気持ちになりました。
一旦は、「買う前によく確認しなかった自分が悪いし、このまま使おうかな。」とも思いました。
しかし、諦めが悪いのが私です。少しだけでもやれることをやってみようと思い、取引について調べました。
これ大事!! まずメルカリの取引規約の確認
メルカリでのトラブルに関する規約を見てみましょう。
4. 商品等に関するトラブル出品者及び購入者は、誠実に取引を行うものとし、商品等に関してトラブルが発生した場合は当該ユーザー間で解決するものとします。但し、弊社は、本サービスの適切な運営のため、弊社の判断により、ユーザーへの連絡、取引の完了又はキャンセル処理、補償その他必要な対応をとる場合があります。 5. キャンセル及び商品の瑕疵本サービスの利用にあたり、出品者及び購入者間の合意がある場合を除き、商品の注文後のキャンセルはできないものとします。 出品者は、商品に瑕疵がある場合、商品説明と実際の商品が明らかに異なる場合、梱包の不備により配送時に商品が破損したなどの場合、返金、商品の返品、交換等の対応を行うものとします。但し、第 12 条第 3 項に定める取引完了前の場合において、出品者及び購入者が弊社所定の方法により、弊社に対し、取引のキャンセル及び商品の返品が完了した旨を連絡した場合において、弊社がこれを認めた場合は、メルペイ社が同社所定の方法により返金に係る金銭を出品者から受領し、これを購入者に返還します。購入者は、メルペイ社に対し、出品者が購入者に対して支払う当該金銭の代理受領権限を付与するものとします。
と、上記のように記載されていました。
要するに
🦁「トラブルは自分たちで解決するんやッ!」
🦁「助けるかどうかは俺の判断やで。」
🦁「取引完了ボタン押したら知らんでッ」
🦁「トラブルが自分たちで解決できたらお金は返すツ!!」
と書いてあるのです。
その取引完了ボタンを押すな!! 相手に丁寧に説明を。
手順1です。
「自分が購入してしまったから」「使えなくもないから使おう」なんて少しでも思うならその取引完了ボタン押したらダメです!
では、どうして行ったらいいのか。
それは、出品者に対して写真付きでメッセージを取引画面で送りましょう。
百聞は一見にしかずです。
商品全体及び自分の気になった部分を写真で撮影してメッセージに添付し、何が気になって、どうしたいのか
例…「この度商品を購入させていただきましたが、サンダルの鼻の部分に購入の際には分かりにくい亀裂がありましたので、返品をしたいです。」
とハッキリ自分の意思を書いて伝えましょう。
中途半端だと、やりとりが多くなりますし、相手に「この人は何がいいたいのだろう?」と思わせてしまったりして、自分の思っている意図と違うものが伝わってしまうからです。
トラブルになって揉めるのが怖い・・・
と思うかもしれませんが、何事も動かなければ始まりませんし、誰も助けてはくれません。
主体的に動いていきましょう!!
相手が了承して初めて返品への第一歩。単純に購入するより労力はかかる
手順2、3です。
間違いなく商品を返品することは、単純に商品を購入する取引よりも労力を要します。
冒頭で書いた項目をやるだけですが、全てに神経を使います。
でも、やっていけば必ずゴールはあるので、勇気を出して一歩ずつ前へ!
相手から返品を承諾する返事を頂いたら、次は返品先の住所を聞きます。
これは全て商品取引メッセージで行います。
LINEのような既読機能も何もないので、相手からの返信待ちになりますが、即時に返信がなくても相手の都合もありますので気長に待ちましょう。
返品にかかる送料も話し合いで決定を
手順4です。
冒頭にも書きましたが、返品にかかる送料も本人達で話し合わなければなりません。
今回、私は自分で負担して返送しました。
理由としては、メッセージのやり取りがスムーズではなかったことから数百円に時間をかけたくなかったからです。
脳のリソースを使うようなことは、早めに終わらせたいですからね。
「相手の瑕疵なんだから、出品者が負担することが当たり前だろ!!」と思うのも自由ですので、そう思う方は、相手方に承諾を得てから着払いで送ればなんの問題もないと思います。
どこまで行ってもメルカリは本人同士の合意が全てなので、それをベースに考えましょう。
返送が完了したなら相手からのキャンセル通知を待つ!
手順5から7です。
商品を返品した後は、出品者の手元に商品が届くのを待つのみです。
運送の際のトラブル防止にも、追跡番号付きで返送した方が安牌だと思うので、高価なものであると判断するのであれば追跡番号を付けることをお勧めします。
返品した商品が購入者に届けば、約束通り「キャンセル通知」が届くと思います。通知が届いたのなら、キャンセルを承諾するボタンを押します。
すると、支払った料金も残高へ返金されているので確認してみましょう。
最後に
長かったですが、これで商品の返品作業は終了です。
お店で購入したのであれば、レシートを持っていて、返品すればいいのですが、メルカリは個人間の取引を主としているため、どうしても労力がかかってしまいます。
その分、安かったり、お得なものが出品されていたりするわけです。
初めて返品作業をやってみて気づくことは多かったです。(過去の取引は100件以上ありました)
しかし、出品する側としても、色々と気づきがあったことは勉強になりました!
※注意事項 購入者都合の返品は原則認められません。
メルカリでは、「規約」が全てになります。
その中でも、返品ルールには明記されているものがあることを知っておきましょう。
知っていれば、売る側としても買う側としても必ず役に立つ知識となります。
※購入者の都合による返品とは、
出品者の行った商品説明に対し実際の商品に大きな瑕疵がない場合において、以下に記載の理由などで返品することです。以下の注意点をご確認ください
・商品が不要になった(着払いなど)
・送料負担を見落としていた
・実寸サイズの誤差届いた
・商品がイメージと違う
・においがある
・その他、事務局が購入者の都合による返品と判断する理由
に当たると判断された場合は、出品者及び購入者間の合意がある場合を除き、購入者の都合による返品(※)は禁止しております。
合意がなかったら、上記の場合は返品できないということです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも皆様の助けになればと思い、今回、私の体験談を書かせていただきました。
メルカリを利用する方は多いと思いますので、少しでも参考になればと思います。