- 投稿日:2025/08/26

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要約
高配当株は買った直後より長期保有で真価を発揮。購入前は現在の利回り、保有後は買値基準で実質利回りを評価し、増配企業で配当収入を育てる投資が有効。
はじめに
高配当株投資を始めると、まず目につくのが「配当利回り」という数字。
証券会社の画面には「4.5%」「5.2%」といった数字が並び、つい高いものを選びたくなりますよね。
でも、実はこの配当利回りという指標には 「購入前」と「保有後」 の2つの見方があります。
しかも、本当の魅力は“買った直後”ではなく、数年後にじわじわ感じられるものなんです。
この記事では、配当利回りの正しい見方と、高配当株を長く持つことで得られる意外なメリットを、初心者向けにわかりやすく解説します。
✅ 購入前に見る「配当利回り」
購入前に表示されている配当利回りは、現在の株価に対して1年間でどれくらいの配当がもらえるか を示しています。
たとえば──
株価:1,000円
年間配当:50円
この場合、配当利回りは 5% です。
「利回り5%なら銀行預金より断然いい」と思うかもしれませんが、これはあくまで“現時点”の目安。
購入の判断材料としては有効ですが、この数字がずっと続くとは限らないのがポイントです。

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