- 投稿日:2025/08/13
- 更新日:2025/10/12
ChatGPTは、指示の出し方次第で精度や効率が大きく変わります。
特に、短く具体的な「言葉」を加えるだけで、やりとりの質が一段上がります。
今回は、日常的に活用できる4つの便利な指示を紹介します。
GPTの作業を楽にする言葉
1. 長文の修正が楽になる言葉
Chat GPTに文章を修正させると、修正後の全文を表示することがあり、修正箇所を見つけるのに時間がかかります。
"修正案を差分で出力して。修正前後をコードブロックで。"
これを指示に使うと、修正する部分だけが出ます。
修正前後で出されますので、比較も簡単でです。
修正の作業効率が向上します。
2. #付きMarkdownで文章を出させる言葉
Chat GPTにMarkdownで出力させる場合、
テキスト形式で出されることがあります。
#の付いた形で出力したい時には、以下の文章で指示しましょう。
"Markdownで作成。コードブロックで出力して"
ブログ記事やプロンプトの整形にも有効なので辞書登録などで、出せるようにしておくと便利です。
3. メモリが貯まるのを防ぐ言葉
長く使うチャットでは、記録されない方が良い内容もあります。
プロンプト内に
"この文章はメモリに保存しないで"
と事前に指示すれば、会話内容はGPTの記憶に残りません。
長く使っているうちに、覚えなくても良いことを覚えられ、
GPTのパフォーマンスが下がる場合に使いましょう。
4. プロンプトが長すぎて困った人向けの言葉
Chat GPTにプロンプトを作らせると、人にもわかるような丁寧語で作られる場合が多いです。
しかしこれを毎回確認するのは大変なので、GPTが理解できる範囲で最小化することをお勧めします。
と言うのも、GPTの性質上、プロンプトは短い方がパフォーマンスが良くなるからです。また読み直しも楽になります。
"GPTが理解できる範囲で最小化。GPTへの曖昧さは回避。ユーザー可読性不要。パフォーマンス低下NG"
この文章をチャットで貼り付けるだけでプロンプトの改善がスムーズになります。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。今回はChat GPTを使いやすくする4つの言葉についてご紹介させて頂きました。
プロンプトを作り始めたばかりの人にはどれも覚えておいて損のない言葉だと考えています。
もしもこの記事がプロンプトを作るのが楽になったとなれば、私も大変うれしいです。
感想やご質問、もっと知りたい内容などリクエストがございましたらレビュー欄に書いてもらえると嬉しいです。
またのお越しをお待ちしております。
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