- 投稿日:2025/08/17

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要約
仕事が止まる原因の一つが「決定待ち」。この停滞を防ぐには、事前に確認すべきことを想定し、先回りして動く工夫が必要です。場を前に進める力を高める“確認の技術”を紹介します。
“決定待ち”の停滞は、誰にとってもロスになる
仕事が進まない理由をたどっていくと、「誰かの決定を待っている」という状況にぶつかることがあります。自分としては準備が整っているのに、上司の返事待ち、クライアントの判断待ち、関係者の合意待ち――そんな“決定待ち”で日々のタスクが止まってしまう。これ、少なくない場面で起きているのではないでしょうか。
この状態が長く続くと、進行が遅れるだけでなく、関係者のモチベーションも下がりやすくなります。しかも厄介なのは、“待っている側”は何もできないように見えて、実は「先にできたこと」があったりもすることです。決定待ちが常態化してしまうと、チーム全体の流れも悪くなっていく。
そこで僕が現場で大事にしてきたのが、「先回り確認」の習慣です。つまり、決定待ちになりそうな項目を事前に洗い出し、こちらから先に確認を取りにいく。あるいは、必要な情報や選択肢をこちらから提示しておく。これだけで、仕事のスピードが見違えるほど変わってきます。

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