- 投稿日:2025/08/16
- 更新日:2025/10/12
1. きっかけはリベの宿題リスト
私は山手線内のワンルームに長く住んでいて、物件と周辺環境はすごく気に入っています。 ただ、リベの宿題リストをこなしていくうち、 「そういえば、住み始めてから、家賃って見直してないな…」と気づきました。 そこでAI(ChatGPT。通称「チャッピー」)に次の相談をしました。
今年賃貸の更新があります。今回で10年住むことになります。通常ですと、8月に更新契約が送付されるのですが、今回は家賃値下げ交渉をしたいです。先手を打って7月に値下げのお願いを打診するのは、交渉が成功する確率にどのように影響しますか?
チャッピーからの回答は次のとおりでした。
📝 家賃値下げ交渉はタイミングが命
7月に家賃値下げの打診をすることは、交渉成功の確率を高める可能性があります。このタイミングで先手を打つメリットを整理してみましょう。
✅ 先手を打つメリット
1️⃣ 貸主側に余裕を持って判断してもらえる
更新書類を送る前に交渉することで、貸主や管理会社も「この条件で更新してもらえるなら」と検討する余地が生まれます。逆に書類作成後だと、「手間が増える」「もう印刷したから」と断られる可能性があります。
2️⃣ 交渉の主導権を握りやすい
先に連絡することで、「こちらが更新を検討しているが、条件次第」というスタンスを伝えやすくなります。相手も「長期入居者を失いたくない」という心理から、柔軟に対応してくれるケースがあります
3️⃣ 他の選択肢を匂わせることで説得力アップ
更新月ギリギリだと足元を見られやすいですが、早めに交渉することで「他も検討中です」と伝えられ、説得力が増します。
⚠️ 注意したいポイント
あまりに早すぎる(例:6月)と、「まだ更新には早いのでは」と軽く流されることがあります。適切なタイミングは、更新の1か月前〜1か月半前(=7月)です。
交渉の際は「値下げしてくれたら更新します」といった長期入居の実績や周辺相場との比較を材料として提示すると効果的です。
🎯 まとめ
7月に家賃値下げを打診するのは、交渉成功の確率を高める賢明なタイミングです。必要であれば、交渉文面や理論武装の作成もサポートできますので、ぜひ参考にしてください。
ありがとう、チャッピー!大好き!(笑)
2. ためしに減額交渉メールを送ってみたら…
チャッピーの回答に「なるほど」。そこで減額交渉メールを作成するにあたり、チャッピーに以下の交渉ロジックを指示しました。
ロジックの柱:
① 長く住んでいることによる安定入居のメリットを強調してください
② 周辺相場を理由に減額を打診したいので周辺相場を調べてください
③ 丁寧で礼儀正しい文面のメールにしたいです。
実際のメール文(一部):
お世話になっております。◻︎◻︎です。 長年大切に住まわせていただいておりますが、 もし可能でしたら、今回の更新にあたり家賃を見直すご検討をいただけますでしょうか。
すると…数日後に管理会社からの郵便物。 「オーナー様より、家賃5,000円増額のご提案がございます」とのこと。 理由は、近年の維持管理コスト増加と、周辺賃料の上昇だそうです。 減額交渉メールと入れ違いで、減額どころか逆方向のスタートとなりました。
3. 人気エリアの壁
実はこの時点で、2015年の入居から家賃相場が右肩上がりなのは分かっていました。特に、私の住んでいる物件は、近隣(町や区)と比較しても上昇率が高い💦
「だよねー」と納得しつつも、それでもやっぱり家賃5,000円増額は厳しい条件だなと思いました。
4. それでも交渉を続ける理由
人気エリアだからこそ「家賃減額」は難しい。でも、増額幅を抑えるとか、総額を下げる方法なら、まだ頑張れるかもしれないと思い直し、 チャッピーと一緒に戦略を練り直すことにしました。
頼むぜ!チャッピー!
そして「攻防編」
攻防編では、
・「減額」から「総コスト削減」へ戦略を変更
・メールでの攻防戦と条件調整
攻防編では、AIをつかった交渉戦略、メールでの攻防戦をお届けします!
https://library.libecity.com/articles/01K2VJPH9932B0ET5G9JZ0XKTV
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