- 投稿日:2025/08/16
- 更新日:2025/09/30

皆さんは、救急車を呼んだことはありますか?
私はこれまでに2回経験があります。1回目は夜に主人の具合が悪くなったとき、そして2回目は先月、自分自身が熱中症になったときでした。
いざというときは慌ててしまうものですが、実際に呼んでみて「知っておくと安心だな」と思ったポイントを3つにまとめます。
① 救急車が到着したときに驚かないために
救急車はサイレンを消さずに到着します。その音にまずびっくりしますが、さらに自宅には知らない救急隊員(だいたい男性3人ほど)が入ってきます。初めてのときは正直ドキッとしました。
ただ、日本の救急車は本当に優秀で、119番すれば10分以内に駆けつけてくれるケースが多いです。海外では有料の国もあるので、この制度のありがたさを実感しました。
呼ぶ基準としては、「動けない・立ち上がれない」など、本当に緊急を要する場合に迷わず利用すべきだと思います。
② 家を空ける準備を忘れない
搬送されると家がしばらく留守になります。火を使っていれば必ず消す、家族がいなければきちんと鍵をかける。この2点を意識しておくことが大切です。
サイレンで近所に「留守になる」ことが知られるので、防犯の意味でも施錠は忘れたくありません。信頼できる人にスペアキーを預けておくのも安心につながります。
③ 持ち物と帰宅手段を考えておく
救急搬送時に役立つのが、以下の持ち物です。
・保険証
・お薬手帳
・現金(1万円ほど)
・クレジットカード
私の場合、どちらの搬送時も1万円以内で収まりましたが、支払い方法は病院によって異なるので備えが必要です。
さらに意外と困ったのが「帰宅時の靴」。熱中症で運ばれたとき、病院を出るときに自分の靴がなく、薄いスリッパ(有料)のままでした。車で帰宅できたので助かりましたが、もし電車移動なら大変です。できればバッグに靴を入れておけると安心ですね。
まとめ
救急車を呼ぶときに大切なのは、
1.救急隊員が自宅に入ることを心得ておく
2.家を留守にする準備(火と鍵)を忘れない
3.持ち物と帰宅手段を考えておく
実際に経験してみると、想像以上に慌ただしくて細かいことに気が回りません。だからこそ、普段から少し準備しておくことで「自分と家族を守る力」につながると感じました。