- 投稿日:2025/08/18
- 更新日:2025/10/07

管理栄養士のそらです!
私が新卒で委託給食会社に入社したのに、1年も経たずに転職した理由を大公開!
さらに、転職で失敗しない方法 や 実際の転職先の事例もまとめました!
・委託栄養士のやめ時・やめ方
・痛く栄養士から病院管理栄養士へ転職した実例
・新卒でも転職で失敗しない方法
を詳しく解説します!
「辞めたい!」と思った6つの理由
大学卒業後に給食の委託会社へ就職しました。
でも、1年も経たずに「辞めたい…!」 と思うように・・・
① 思ってた仕事と違う!
管理栄養士として入社したのに、配属先は病院内のレストラン。
提供するのは病院食じゃなくてファミレスみたいな料理。
仕事内容はレジ打ち・配膳・納品…
「え、栄養士の資格どこで活かすの!?」って心の中で毎日ツッコんでました。
② 手取り16万!?給料が安すぎる
給料は1年目で手取り16万円…ボーナスは年間5万円
1年目なので住民税は引かれていないのにこの金額・・・。
実家暮らしだったからギリ生活できたけど、もし一人暮らしだったら無理!!
将来が心配すぎました。
③ とにかく肉体労働
重たい調理器具や冷凍食材の運搬。立ちっぱなしで腰と足はボロボロ…。
体力勝負すぎて「これ栄養士の仕事?力仕事では?」って思ってました💦
④ 人間関係のトラブル多すぎ
調理場 vs 配膳で派閥ができてて、悪口の応酬…。
どっちに入っても板挟みでストレスフル。
人間関係で辞めたくなるって多いと聞きますが本当だった!
⑤ 勤務時間・休みがバラバラ
6:00〜15:00勤務の日もあれば、10:00〜19:30の日も…。
連休はほぼなく、土日休みの友達とも遊べず。
生活リズムも崩れっぱなし。
⑥ シフトがパートさん次第
土日や正月はパートさんが出ない → 若手が強制出勤。
急に休まれたら代わりに出勤。結果、気づけば20連勤なんてことも…。
転職を決意したきっかけ
「もう無理だ…」ってなったのは入社9ヶ月目。
足が腫れて痛くて病院に行ったら「細菌が入ったみたいですね。免疫力が落ちてますね」との診断。
「まだ頑張れる」と思ってたけど、体が限界って教えてくれました。
それで転職を決意。
小さなきっかけですが、決意して良かった!
管理栄養士が転職する時のポイント
私の場合は、転職先が決まってから転職退職しました!2月に転職したので委託会社勤務は10ヶ月ほど。
退職の伝え方
伝える時ってドキドキしますよね・・・
上司に前もって「大事な話があるので、後でお時間いただいてもよろしいでしょうか」と伝えて時間を取ってもらい、「退職します」と伝えました。
引き継ぎ資料の作成もしていました。
求人の条件チェック(管理栄養士)
✔ 休日数(土曜勤務の有無)
土曜日は出勤ありの病院やクリニックも多いです。
自分の許容範囲内にもよりますが、子どもが保育園に行くようになったら土曜日に行事が重なることが多くて辛い・・・なんてことも。
あと、休日数は絶対チェックしておくべき!週休1.5日とかの病院もあります。
✔ 残業時間(栄養指導や委員会活動で残業になりやすい)
時間外で強制参加の勉強会があるというところもありました。
面接の時に残業時間や勉強会の有無など聞いておくと安心です。
✔ 勤務形態(早番・遅番・当直の有無)
私は早番、遅番があると生活リズムがガタガタになってしまったので、無いところを選びました。
管理栄養士でも当直がある病院もあります。
他業種に挑戦する場合
・転職エージェントを使って業界リサーチ
・「栄養士資格を活かせる仕事」(企業の健康管理室、食品メーカー、保育園など)を探す
面接で聞かれたこと
・なぜ辞めるのか
前職の不満よりも、スキルアップしたい、病院で管理栄養士として患者さんの栄養管理などをしたいという、ポジティブな理由を伝えました。
・どんなスキルがあるか
献立作成・栄養指導・衛生管理などやってきた内容を具体的に伝えました。
将来的にどうなりたい?という視点
管理栄養士は保育園、学校、病院、福祉施設など職場が幅広いです。
また、一口に病院といっても糖尿病専門や腎臓病専門など、病院によって管理栄養士に求められる事が違ってきます。
専門資格(糖尿病療養指導士、NST専門療法士など)をとりたいなど、自分が目指したい方向性を整理してから転職活動を始めるとブレません!
まとめ
転職活動する前は、1年も経ってないのに辞めづらいなぁって思ってました。
転職ってなかなか一歩が踏み出せないですよね。
でも今の仕事に不満や将来性を感じないなら、思い切って動くことで充実した毎日が手に入ります!
「辞めたら仕事が回らなくなる…」なんて心配も無用。一人辞めたくらいで会社は潰れません。
大事なのは、自分のやりたいことに出会えるかどうか。楽しんで働ける仕事を見つけることの方が、人生にとってずっと重要です。
もし少しでも「転職したい」と思うなら、転職活動はタダなので、今すぐ勇気を出して一歩踏み出してみてください。きっと明るい未来が待っています!