- 投稿日:2025/08/19

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要約
宮城県出身在住のイラストレーターアベナオミです。
2016年に防災士の資格を取得し、東日本大震災で被災生活の経験から子育て世代が被災した時に困らない防災対策を発信しすることをライフワークにしています。1日1防災ではコツコツ毎日できる防災アイディアを発信していきます!
非常食と言ったら何を思い浮かべますか?
防災対策を始めよう!と思い立ち
食料の備蓄を考えた時に何を思い浮かべますか?
カンパン・カロリーメイト・クラッカー・
クッキー・アルファ米のおにぎりなどなど
長期保存が可能な「ザ・非常食」を購入する方が多いと思います。
では、それを備蓄している家庭はどのくらいあるでしょう。
昨今の物価高もあり、防災備蓄まで手が回らない家庭も多いと思います。
東日本大震災で被災した時、
我が家にはカンパンがありましたが
被災生活中食べることありませんでした。
理由は複数ありまして、
・子どもが小麦アレルギーで食べられない
・カンパンよりも自宅にある他の食品を食べることが優先された
・先行きが不透明でカンパンは本当に食糧難になった時のために残した
この3つです。
東日本大震災で被災した後の食事事情
震災で被災した際、私が住んでいた宮城県利府町という町は
中心部に津波こそ来ていませんが、
沿岸部から5キロ内陸だったので、ライフラインは止まり、
河川には津波が遡上した跡がありました。
我が家は在宅避難を選択。
当時1歳7ヶ月だった長男が食物アレルギーと
ハウスダストアレルギーがあったからです。

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