- 投稿日:2025/09/03

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要約
株式投資のリスクは「損失」ではなく「値動きの大きさ」。リスクは避けるものではなく、分散・積立・投資額調整でコントロール可能。目的に応じて適切に付き合おう。
はじめに
株式投資を学ぶと必ず出てくる言葉があります。
それが「リスク」。
「投資はリスクがあるから注意」
「リスクを理解してから始めましょう」
そんな説明を聞くと、多くの人は「リスク=損すること」だと考えてしまいます。
しかし、投資の世界で使われる「リスク」という言葉は、実は「損失そのもの」を指しているのではありません。
リスクとは、「株価がどれくらい上下に動くのか」という 値動きの幅(ボラティリティ) を表す言葉です。
つまり、株式投資のリスクとは「危険」ではなく、「変動の度合い」なのです。
✅ リスク=値動きの大きさ
株価は毎日、上がったり下がったりしています。
その背景には、企業業績や景気動向、金利、為替、地政学的リスク、ニュースなど、数え切れない要因があります。
例えば、ある株が1日で+10%上がることもあれば、翌日には-10%下がることもあります。
こうした「どれだけ価格が変動するか」の度合いが大きいほど「リスクが高い株」と呼ばれます。

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