- 投稿日:2025/08/30

はじめに
お金の勉強を始めると、必ず出てくるキーワードが「金利」です。
多くの人は「金利=借金にかかるもの」というイメージを持っています。
たとえば住宅ローン、カードローン、マイカーローン──すべて「借りる側が金利を払う」仕組みです。
しかし、資産形成の観点から見れば、金利は「払うもの」ではなく「もらうもの」。
つまり、借金をするのではなく、お金を増やす側に回ることが大切なのです。
✅ 金利を「払う」とはどういうこと?
まずは金利の基本から整理してみましょう。
借金をすると、借りた金額に対して一定の割合を上乗せして返済しなければなりません。
この上乗せ分が「利息」であり、その利息を計算する基準が「金利」です。
たとえば:
100万円を年利5%で借りると、1年後には105万円を返す必要がある
500万円を年利3%で借りると、1年後には515万円を返す必要がある
つまり「借金をする=金利を払う」ということ。
これは、資産を減らす方向に働きます。

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