- 投稿日:2025/08/22
- 更新日:2025/10/08

こんにちは、まるもです。この記事では楽天モバイルのデザリングで通信費の節約をしている僕の感想を書いていきます。
このコミュニティでは「貯める力」の家計管理で「スマホの通信費を見直そう」「自宅インターネットの通信費を見直そう」と推奨されているので、すでに取り組んでいる人も多いかと思います。
そんな中、一人暮らしでネット環境を格安SIMと光回線で使っている、そこのあなた!もしかしたら楽天モバイルを使うことでさらに通信費を節約できるかもしれません。
実際に僕は楽天モバイル1つで、家でも外でもネットを使っています。
というわけで今日は楽天モバイルのデザリング機能で通信費を節約する方法と体験レビューをお届けします。
通信費の見直しを考えている方や、楽天モバイルのデザリング体験談が気になっていた方の参考になれば嬉しいです。
楽天モバイルの特徴をサクッと紹介
まず軽く楽天モバイル自体の特徴をまとめます。
・月額は使わなくても安いし、たくさん使っても最大3,278円で頭打ち
・契約の縛りがなく解約金なし
・専用アプリを使えば通話無料
・楽天ポイントで支払いできる
以上、僕の思う楽天モバイルのメリットを簡単に紹介しました。この記事ではデザリングの感想がメインなので楽天モバイルのメリットは簡単にしときます。
楽天モバイルのテザリングを使うメリット
楽天モバイルのテザリングって実際どうなの?と思う人も多いはずです。
ここでは、僕自身が実際に使ってみて「これは便利だな」と感じたポイントをまとめます。
通信費(ネット代)の節約になる
楽天モバイルのテザリングを使えば、光回線を解約できるので通信費をぐっと下げられます。
たとえば、スマホ代(1,000〜3,000円)+光回線代(3,000〜5,000円)で、毎月4,000〜8,000円ほどかかっている人も多いと思います。
僕自身も以前は
au:8,000円
WiMAX 2+:4,000円
合計で12,000円も通信費にかかっていました。
それを楽天モバイル1本にまとめたら、月3,278円で済むようになり、毎月9,約8,700円もの節約になりました。
人によっては毎月1,000〜5,000円、年間で12,000〜60,000円の節約になるので、この差は大きいです。
使用量による制限がない
もし今、モバイルルーターを使ってる人は使用制限がないですか?
WiMAX 2+などのモバイルルーターは「3日で10GB以上」で速度制限がかかりますが、楽天モバイルにはその制限がありません。
実際、僕も毎月100GB以上使っていますが、制限にかかったことはありません。
公式には「公平なサービス提供のため速度低下する場合あり」と書かれていますが、日常使いではまず問題ないと思います。
一般的なネット利用は問題ない速度
「テザリングだと重いのでは?」と思うかもしれませんが、一般的なネット利用なら問題ありません。
ネットを快適に楽しむのに必要とされる速度は15〜30Mbps。楽天モバイルも平均してこの範囲に収まっています。
僕は実際に、PCモニターでYouTubeを流しながら、ノートPCで作業し、スマホで検索する、という同時利用をしていますが不便は感じていません。
ただし注意点として、
電波が弱い場所では速度が出にくい
オンラインゲームのような高速通信を要する用途には不向き
という点は知っておく必要があります。
外出先でも安心してPCが使える
外でノートPCを使いたいとき、フリーWi-Fiが見つからなくて困ることはありませんか?
楽天モバイルのテザリングを使えば、どこでも自分のPCやタブレットをネットに接続できます。
僕も会社で自分のPCを使うときは、会社のWi-Fiではなく楽天モバイルのテザリングを利用しています。
カフェや出先でも同様で、セキュリティ面でも安心です。
複数のデバイスを同時接続できる
楽天モバイルのテザリングは、iPhoneで最大5台、Androidなら機種によっては最大10台まで同時接続が可能です。
僕の場合は、
・もう一台のスマホ
・Fire TV Stick
・Echo Show 5
・スマートリモコン
・ノートPC
と、5台同時に繋いでいますが、問題なく使えています。
一人暮らしの生活なら十分に足りると思います。
楽天モバイルのテザリングのデメリット
メリットがある一方で、注意点もあります。ここでは僕自身が使って感じたことをまとめます。
スマホの電池の減りが早い
テザリングを使うと、スマホ単体で使うよりバッテリーの減りが早いです。
僕の場合は複数のデバイスを同時接続しつつ、Bluetoothでスマートウォッチやイヤホンも繋げているので、充電が1日持たないこともあります。
対策
・デバイスを繋いでいない時はテザリングをOFF
・モバイルバッテリーを持ち歩く
外出中にバッテリー切れになると不便なので、この工夫は必須だと思います。
電波が弱い場所がある(ただし改善してきている)
楽天モバイルは、建物の中や地下などで電波が弱い場所があります。
ただ、2024年から「プラチナバンド」の運用が始まっていて、さらに基地局の設置もどんどん増えているので、以前よりもつながりやすくなってきたのを実感しています。
昔は「繋がらんな」と思うこともありましたが、最近はそういう場面がだいぶ減った印象です。
通信障害の時はネットが全部止まる
楽天モバイル1本にまとめているので、通信障害やスマホ故障があると家でも外でもネットが全部使えなくなります。
僕も一度だけ通信障害に遭遇しましたが、その時は原因がわからず困りました。最終的に近所のフリーWi-Fiに繋いで「通信障害だった」とわかりましたが、復旧を待つしかないのは不便だなと感じました。
楽天モバイルのテザリングで通信費の節約ができる人
ここまでメリット・デメリットを紹介しましたが、では実際に「どんな人に向いているのか?」を整理します。
次のような人には特におすすめできます。
一人暮らしの人
一人暮らしなら、光回線を解約してテザリングに切り替えるのが現実的です。
家族がいると、スマホを外に持ち出した瞬間に家のネットが使えなくなる問題がありますが、一人暮らしならその心配はありません。
テザリングを“独り占め”できるので効率的です。
ネットをたくさん使いたい人
楽天モバイルは20GBを超えても月額3,278円(税込)で頭打ち。
僕自身、動画をよく観たり複数デバイスを同時接続したりで、毎月100GB以上使っていますが、それでも料金は変わりません。
通信量が多い人ほど「定額の安心感」を実感できると思います。
ネット代を節約したい人
とにかく固定費を下げたい人にも向いています。
僕の場合は以前、au(8,000円)+WiMAX 2+(4,000円)で合計12,000円かかっていましたが、今は楽天モバイル1本で3,278円。
毎月約9,000円の節約に成功しました。
「スマホ代+テザリング」だけで生活できるのは大きな節約になります。
オンラインゲームをしない人
一方で、オンラインゲームをする人には正直おすすめしません。
特にリアルタイム対戦や大容量アップロードが必要なゲームでは、通信速度や安定性の面で光回線に劣るからです。
逆に言えば、ゲームをあまりしない人にとっては問題なく、コストを下げながら快適にネットを使えます。
僕が楽天モバイルのテザリングを使って感じたこと
実際に モバイルルーター(僕の場合はWiMAX 2+)をやめて、今は楽天モバイルのテザリングだけ2年以上はで生活しています。
最初は「本当に大丈夫かな?」と不安でしたが、普段のネット利用(動画・PC作業・外出先での接続)は問題なくできています。
そして何より、通信費が大きく下がったのは家計管理のうえで本当に助かっています。
もちろんバッテリー消費や通信障害などの注意点はありますが、僕の生活スタイルでは不便よりもメリットの方が大きいと感じています。
まとめ
楽天モバイルのテザリングを使えば、家のネット回線の代わりにスマホがルーターの役割を果たすので、プロバイダー契約をしなくて済みます。
つまり、その分の通信費を節約できるということです。
その上で、僕が実際に使って感じたメリットとデメリットも解説してきました。
ここまでの内容が、皆さんの通信費削減の参考になれば幸いです。