- 投稿日:2025/09/14

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要約
NISAも特定口座も株価の動きは同じ。違いは税金と損益通算のみ。非課税でも損は消えない。投資は必ず余裕資金で行うことが最優先。
はじめに
「NISAなら安心!」「NISAだから損しない!」
こんなフレーズを耳にして投資を始めた人、あるいはこれから始めようと思っている人は少なくないはずです。最近はSNSや動画でも「NISA最強!」といった言葉が飛び交い、初心者にとってはまるで“投資の万能口座”のように感じられるかもしれません。
しかし、実際のところ NISA口座と特定口座の違いは「株価の動き」ではなく、「税金の扱い」と「損益通算の可否」だけ。制度の仕組みをきちんと理解していないと、「NISAで買ったのに損した」「思っていたのと違う…」と後悔する可能性があります。
この記事では、投資初心者がつまずきやすい NISAと特定口座の違い を整理しながら、投資を始める前に絶対に確認しておきたい 資金管理のポイント までを、わかりやすく解説していきます。
1. 株価の動きは口座で変わらない
最初に強調しておきたいのはこれです。
NISA口座でも特定口座でも、同じ株を買えば株価の値動きはまったく同じ。

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