- 投稿日:2025/08/25
- 更新日:2025/09/08

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こんにちは! 都内の管理会社に勤めている、なおまるです。
今回は「サロンを買収し、新しくテナント契約を結んだ」という方からご相談をいただきました。 テーマは 仲介手数料。
「法律では0.5ヶ月までって聞いたのに、実際には1ヶ月分を請求された。これって返金交渉できるの?」 ──こうした疑問を持たれる方、実は少なくありません。
私の経験も踏まえて、整理してお伝えします。
1. 仲介手数料の上限ルール
まず大前提として、宅建業法では次のように定められています。
貸主:0.5ヶ月分+消費税
借主:0.5ヶ月分+消費税
つまり、仲介会社は合わせて 最大1ヶ月分+消費税 まで受け取れる仕組みです。 ただし、借主側から「1ヶ月分払います」と承諾を得られれば、借主が全額負担するケースもあります。
2. なぜ「1ヶ月分」が請求されるのか?
多くの仲介会社は、募集図面(マイソク)、申込書、重要事項説明書の中に 「仲介手数料:1ヶ月分+消費税」と記載しています。

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