- 投稿日:2025/09/06
- 更新日:2025/10/12
いつも温かいレビューをありがとうございます。カーキス😸です。
今回は「Amazonのセラーアカウントが突然停止したときに、どのように対応して復活できたのか」という体験談をご紹介します。
アカウント停止は誰にでも起こり得ること。突然の通知にどう対応すべきか、不安を抱える方も多いと思います。
この記事を最後まで読むことで、冷静に対応する方法と復活の可能性を高める手順が分かるようになります。
1. アカウント停止は突然やってくる
ある日、Amazonから「アカウントスペシャリスト」という聞き慣れない部署名のメールが届きました。
内容は「商品の真贋調査のためアカウントを停止する」というもの。
対象となったのは、大手玩具屋で仕入れたフィギュアや、大手ハンズ販売店のセールで買ったバスソルトなど。
これらの商品を売るために、ただ登録しただけでアカウント停止になったのです。つまり商品を倉庫に送る前なのでした。
2. 停止するとどうなるか
アカウント停止がもたらす影響は深刻です💦
2.1 新しい商品を出品できない
商品登録の画面にアクセスしても「制限中」と表示され、販売ページを新規で作成できなくなります。つまり新しい売り上げが完全にストップする状態です。
2.2 FBA倉庫にある在庫も動かせない
すでに預けてある商品も「販売停止」となり、購入者に届かなくなります。返送依頼はできるものの、そもそも置き場所がありません。
倉庫内で商品が眠ってしまいますが、保管費はそのままかかります。😭😭😭
2.3 売上金の振込が止まる
すでに売れた商品の代金も、入金保留になります。生活費や次の仕入れ資金に充てる予定だったお金が入ってこないため、資金繰りが一気に厳しくなります。
副業でも本業でも、この状態が続けば事業そのものが止まるリスクがあるのです。
3. 復活のためにやったこと
請求書の準備
Amazonから求められたのは「仕入れ先の請求書」でした。
商品を仕入れた小売店に依頼し、車を借りて再訪問して交渉。
運が良いことに、快く請求書を発行してもらい、デジタル化して提出しました。ただ、小売店からの請求書をもらうのは決して楽ではありませんでした。
理由を教えてくれない「不可」通知
しかし結果は「不可」。しかも理由は一切明かされません。
正規の仕入れ先で問題のない書類を出したのに改善点も分からない…。
仕方なくテクニカルサポートに何度も電話しましたが、彼らも「アカウントスペシャリストの部署は分からない」としか答えてくれませんでした。
4. アカウントを復活できた行動
行き詰まった私は、最終手段としてAmazonのトップに直メールを送ることにしました。
実はアカウントが止まった時に、せどり仲間に相談したところ、複数の人からAmazon創業者のジェフベゾスに直談判して復活した事例があると聞いたのです。
まるで都市伝説のような話ですが、これを試してみることにしました。
ただし、いきなりジェフベゾスに送る前に、先にダメもとで日本支社長(ジャスパー・チャン氏)に送って筋を通すことにしました。
私が気をつけたポイントは以下の通りです👇
①感情的にならず、ビジネスライクな文章にする
②普段お世話になっていることを述べる
③今回起こったことと、こちらに非がないことを整理して伝える
④困っている状況を具体的に説明する
その数時間後、アカウントスペシャリストから、
初めて担当者名入りの前向きなメールが届きました✨
これで進むと期待したのですが、1週間進展がなく、再度メールを送っても、同じようなテンプレメールが来るだけでした。
そこで再度ジャスパーチャンにメールを送りました。
するとなんと…わずか1時間後にアカウントが復活しました。🔥🔥🔥
5. 今回学んだ教訓
今回の出来事で一番驚いたのは、「ランダムピック」と呼ばれる仕組みの存在でした。
これはAmazonがランダムに商品を選び、その商品を登録したセラーに対して真贋調査を行うという仕組みです。
特に、登録から1年未満の新規セラーや、セールで一時的に出品者が急増した商品を扱ったセラーは、調査対象になりやすい傾向があると後から知りました。
つまり「怪しいことをしていなくても」引っかかる可能性があるということです。これを知っておくと、いざ停止されても冷静に状況を受け止められます。
また、アカウント復活の鍵は「やるべきことをすべてやった上で、冷静に直訴すること」にあると実感しました。
請求書など必要な書類を正しく準備し、手順を踏んでも解決しない場合は、上層部に直接アプローチする選択肢も有効です。
ただ、いきなりトップを狙うのではなく、今回のようにその前から順に依頼するのが良いかと思います。
逆に、感情的に文句を言ったり、人のせいにしたりしても何の解決にもつながりません。サポート担当者とのやり取りは全て記録され、態度が不誠実だと復活の可能性を自ら下げてしまう危険すらあります。
今回の経験から学んだのは、冷静さとビジネス的な対応こそが復活への最短ルートだということです。焦らず、手順を踏み、論理的に状況を説明する。それが一番効果的だと身をもって理解しました。
まとめ:アカウント停止は誰にでも起こりうる
今回は「Amazonアカウント停止から復活までの実体験」をご紹介しました☺️
アカウント停止はAmazonに限らず、他のプラットフォームでも起こり得ます。
まずは必要書類を正しく用意する
進展がなければ冷静に直訴する
感情的ではなく、ビジネス的に対応する
この流れを踏めば、復活の可能性は高まります。
同じ境遇の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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これからも良い記事を書けるよう精進していきます。
今後とも宜しくお願いします。m(__)m
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