- 投稿日:2025/08/28
- 更新日:2025/09/29

「副業を始めたけど、なかなか結果が出ない…」
「どうしてあの人だけチャンスを掴んでいるんだろう?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
実は、その理由のひとつが “商流” にあります。
商流とは単に「商品が流れる経路」ではなく、
情報や物件が流れる順番 のこと。
この仕組みを理解すると、結果が出やすい位置に自分を置けるようになります。
この記事では、商流の基本的なことから、実際にチャンスをつかんでいる人はどんなことしているのかをご紹介したいと思います。
この記事がおすすめな人
✅️ 副業を始めたけど、なかなか成果が出ない人
✅️ 民泊や不動産をこれから始めようと考えている人
✅️ せどりや転売をやっていて、仕入れや販売のコツを知りたい人
✅️ 「なぜあの人だけチャンスが集まるのか?」と不思議に思ったことがある人
✅️ 情報を待つだけでなく、上流に立つ方法を知りたい人
《結 論》
まずは最初に結論から。
では早速ご紹介していきます。
1. 商流とは?
ビジネスの世界では、商品や情報は 「上流 → 下流」 に流れていきます。
例:不動産物件を借りる/買うの場合
流れは、『貸主 → 業者 → 借主』
このとき、業者が最初に声をかけるのは「早く決まる人」「実績がある人」です。
なぜなら、貸主も業者も「早く売上を立てたい」からです。
つまり、実績を持つ人には優先的に良い情報が流れる。
そういっても過言ではありません。逆に初心者が何もせず待っていても、なかなか物件や案件は回ってきません。
まずは、『実績を持つ人には優先的に良い情報が流れる』ことから理解しましょう!
2. 商流をもっと細かく解説!
① 商流の基本構造
商流とは、商品や情報が「上流 → 下流」に流れる仕組みのことだと言いました。
例えば、モノを売る場合はこうなります。
メーカー(生産者):商品をつくる
卸売業者:まとめて仕入れて小売に流す
小売店:まとめて仕入れたものを小分け/手間賃上乗せして消費者に売る
消費者:商品を買う
つまり、川の流れのように「つくる → 流す → 売る → 買う」という順番で流れていくのです。
② 商流は「利益の流れ」でもある
商流を理解するうえで大事なのは、利益も商流に沿って分配されるということ。
・上流(メーカーや情報の発信源)ほど利益が大きい
・下流(小売や末端の利用者)は、利益よりもコストを負担する立場になりやすい
だからこそ「なるべく上流に近い立ち位置」に身を置くことが重要になります。
③ 優先順位は「売れやすさ」で決まる【重要】
商流は単なる流れではなく、「どこに優先的に流すか」という順番があるのがポイント。
不動産・民泊の例
→ 貸主は「早く決まる人」に紹介したい。
→ 実績がある人や複数物件を持つ人に、物件情報が先に回る。
せどりの例
→ 売れる商品は「売れやすい市場(Amazonやメルカリ)」に流す。
→ だから売れる人はさらに売れる。
情報発信の例
→ アクティブなコミュニティに身を置く人に、有益な情報が先に集まる。
つまり、商流は「川の流れ」だけでなく、“流す側が選んでいる” という点が本質なのです。
もしサービス提供者だったらどこに商品を売る?
・全然買う気がないけどとりあえず待ってる人(無料安く欲しいタイプ)
・もう買う気満々で資金も気持ちも準備万端の人(ある程度予算の範囲内で資金準備ができているタイプ)
実は、全て流れてくるのではなく、流す側も売れるところ、売れやすいところに商品やサービス、情報を流していきます。
売りたい人がどこに商品、サービス、情報を流そうか選んでまっせー!
ということが大切なポイントです。
2. どの副業でも同じ構造
商流を理解すれば、どんな副業にも応用できます。
せどり
→ 売れるプラットフォーム(Amazon・メルカリ)に商品を出すから結果が出る。
不動産投資
→ 実績のあるオーナー(また買ってくれる可能性が高い人)のもとには、新規案件が優先的に紹介される。
民泊
→ 複数物件を回している人に、次の物件が回りやすい。(同上)
情報発信
→ 反応が良いプラットフォームに投稿するから、フォロワーが伸びやすい。
すべてに共通するのは、
「売れる場所」「決まりやすい相手」に情報が流れる ということです。
3. 商流を知らないとどうなる?
仮に、この理解なしにただやみくもに走るとどうなるか?
下流で情報を待つだけになり、良い案件や物件が回ってこないという結果になります。
そして、中間に多くの業者が入って利益が薄くなります。(残念)
結局、商流を理解していないと、「なんで自分はチャンスが来ないんだろう?頑張ってるのに。」と不満ばかりになる。
4. 商流を理解したうえでやるべきこと
では商流をなんとなく理解したうえでやるべきことは、以下の通り。
1. いまの自分の立ち位置を把握する
→ 無料情報に頼っているのか?有料コミュニティにいるのか?
なんでも無料や格安で情報が手に入ると思ったら大間違い。
例えば、ボッタクリではない範囲で、ある程度のお金は費やしていかないと、良いコミュニティには入っていけません。
もし仮に無料でクレクレ根性くんが入ったとしても、良いコミュニティには質の高い人が多い(考え方から資金面までのトータル)ので、上手く馴染めないと思います。
かといって、高額スクールに入りましょうと言うわけではなく、例えば「ビジネスしている人に1時間聞くなら1、2万円費用がかかるのは普通かな。日々稼いでいるから当然かなとか。」と思えないと、まず会ってもくれないです。
だって、もうその人は十分に稼ぎがあるから、会う必要がないからです。
またもしコミュニティに区分があるなら、上流にしないと相手にもされない可能性があります。
理由は、お金持ちは、お金持ち同士で仲良くなるからです。
それは、お金持ち同士情報の質が高いものを共有しますし、よりよい情報は上流にあるならば、そこは覚悟しないといけないということです。
でも無理することではなく、いま子育てに忙しいなら子育てに集中すべきですし、家計管理したいならする、稼ぎたいなら稼ぐというように、いつ覚悟決めてやるかを決めておくことが重要です。
2. 実績を積む
→ 物件を回す、不動産を持つ、せどりで売る、フォロワーを増やすなど。
もし仮に何も今持ってないなら、時間を提供できるようにしたいです。
例えば、なにか手伝って欲しい人に対して、自分の時間を提供して、実績を積むことです。
会社員でも、新入社員のときは、何も出来ないので、先輩の仕事を手伝って実践で覚えていきますよね?この感覚と同じです。
実績を積むために、いま自分は何をしなければならないかを考えてみましょう!
3. 上流に近づく工夫をする
→ 「選ばれる側」になれば、自然とチャンスが巡ってくる。
基本的にイイ話・おいしい話は、流れてきません。【詐欺案件くらい】
でも本当にイイ情報も人からでしか流れてこないことも知っておきましょう。
会社員であれば、新入社員でしっかり基本を身に着けたらようやく本題に突撃できます。
もしかしたら、先輩の案件を1つ預けてもらえるかもしれません。
「普段から頑張ってサポートしてくれるから、これちょっとやってみて!」と言われたことありませんか?
これは、実績積んでない人には正直巡ってこないです。
「とりあえず時間が立つまでぼーっとしてよう。」
↑絶対仕事もチャンスもまわってきません(笑)
でももし仮にいま会社の外で、チャンスが巡ってこないという人は、ぼーっとしてようとしてる人と変わらない可能性があります。
5. 会社員と事業主の決定的な違いとは?
ここで明確に伝えていくべきことは、会社員の働き方と個人事業主や法人での働き方は、全く異なります。
✅️ ただ待っていてもチャンスはこない
これに尽きます。
自分で何をすべきか考えられないと事業は続かない
要は、指示待ちで時間がすぎるのを待つなら、会社員の方が向いています。
むしろ、そういう人も会社に必要な人材(例えば宴会での盛り上げ役で普段はしっとり仕事するタイプ)かもしれません。
でも事業をするには、人の悩みやイライラを解決する必要があります。
それを見つけられないと、いくらお金を突っ込んでも燃えるだけで、返ってくる可能性は低いでしょう。
6.家計管理が出来ないとお金持ちになれない
またそういう人に限って基本的なことが出来ていません。
例えば、家計管理です。
数字が苦手、扱いが雑な人に、お金持ちはいないからです。
信じられないくらい保険に入っていて、サブスクも入り放題、毎日外食で、こどもは幼稚園から私立というのは、元からお金持ちだった家庭だけの話です。
たぶんそういう家庭の人も、大きなパンデミック(大地震やコロナなど)の時に、だいぶ予定が狂ったと思います。
いまでも円安が長引いて、物価が上がり、もうこの物の価格水準は下がらないと思ったほうが良いでしょう。
そのときに残れるのは、普段からしっかり家計管理して、残った資金を投資や自己投資をして、良いお金の使い方をする人にチャンスは巡ってきます。
ゆでがえるにならないように、いまのお湯の温度は本当に適正か?
常に疑問をもって日々過ごしていきましょう!
まとめ
最後にまとめていきます。
商流とは「商品や情報が流れる順番」であり、「利益がどこに残るか」の仕組みでもあります。
そして本質は、流す側が“売れやすい相手”を選んでいるということ。
だからこそ、
①実績を積む
②上流に近いポジションに立つ
③「待つ側」から「選ばれる側」に変わる
これが、副業やビジネスで結果を出すための大事な考え方です。
ぜひ今日からでも、1つ学びをアウトプットするとか、困っている人のお手伝いするとか行動に移していきましょう!
あとがき
家計管理って基本守りで地味だと一般的には思われがちですが、
筆者は『攻めるための家計管理』だとも思っています。
しっかり生活防衛費を貯めて、余剰資金を投資(インデックスや高配当、自己投資)することで時間をかけて大きくし、さらに余裕あるなら副業して稼ぐのは大事だと思ってます。
その基礎になるのが、家計管理です。
家計管理できてない人に限って、高額なスクールに50万円とか生成AIで簡単に稼げるとかに飛びついて、稼げなかったってなるんです。
その理由は、2つあると思ってます。
①そもそも詐欺案件だった
②家計管理が出来てないから数字管理ができない
①はどうしようもないので、さておき、②でしっかり家計管理出来ていれば、そんなのに飛びつかなくても、着実に資産形成できると分かるんですよね。
自分も20代の25,26歳頃は、全然分からなくて、失敗しまくりまして。
ようやく結婚というのを目の前にした時に、「しっかり稼いで、貯めて生きていかなければ!!」と行動に移すことが出来ました。
それがこの記事です↓
【参考】
◇一発逆転を狙って大失敗!20代で200万溶かした5つの投資失敗体験談【苦笑】◇
https://library.libecity.com/articles/01K3B1YYSD6ZSF7QM0YHRH2Z31
自分で地雷踏んできて、いま資産をそれなりに形成して来たので、稼げそうっていう言葉に飛び込みたくなる気持ちがとても分かります。
でもいまはそういう状況ではない(良い意味で環境が整っている)ので、しっかりやれば確実に資産形成出来ます。
◇【配当金の使い道】石垣島トライアスロンに初挑戦!家族旅行と新しい挑戦した話◇
https://library.libecity.com/articles/01K3ANH1XQ2PCEFKTCNYQCFZPH
もう10年以上立ちますが、10年あれば全然景色も変わるので、ぜひ家計管理から直して、商流も理解して、
家計管理→投資→副業(個人事業主/マイクロ法人)→独立
のようにステップアップしていけたら良いですね。
その基本が、家計管理からはじまる!
ここは覚えておいてほしいなと感じます。
今回の記事で、少しでもお役に立てた、学べることがあったら、いいねやコメント頂けたら幸いです。(励みになります(^^)/)
実際にこんな行動してみたよ!参考になったよ!というのも、ぜひコメント頂けたら幸いです。
どんどん自分で失敗しても良いから、チャレンジすることが大事だと思います。最後までご覧頂き、ありがとうございました!(感謝)