- 投稿日:2025/08/30
- 更新日:2025/09/29

はじめに:Webライターは積極的に単価の高い仕事を取りにいくべき
本記事では、高単価案件を以下のように定義します。
💡文字単価が1.5円〜2.0円以上のWebライター案件のこと
Webライターを始める場合、最初はだいたい0.5円〜1.0円の案件から応募するかと思います。
私も最初はその単価から始めました。
ある程度、実績も増えてきたら、ぜひ高単価案件にも挑戦したいところ。
高単価案件をもし獲得できれば、当たり前ですが、月収がアップします。
とはいうものの…
「文字単価が高い案件って、難しいんじゃないの?自分でもできる?」
「高単価案件はまだ、自分には早い気がする……」
「単価が低い案件をたくさんこなした方が、稼げるんじゃない?」
って考えて、中々手が出せないという方も、いるのではないでしょうか。
しかし、個人的には、高単価案件にはどんどんチャレンジして良いと思っています。
なぜなら…
💡高単価案件も低単価案件も、大変さはそんなに変わらない
💡なんなら、高単価案件の方がむしろ、楽な場合が結構ある
だからです!
「いやいや、おかしいでしょ!高単価案件の方が楽はないでしょ」
これがね、そうでもないんです。
✅️Webライターの世界の場合、単価の高さと仕事の大変さが比例しないことがあります。
それどころか、低単価案件の方が、大変という場合もあります。
・なぜ、高単価案件よりも低単価案件の方が大変なのか。
理由をみていきましょう!
【Webライター】高単価案件よりも低単価案件の方が大変な理由
高単価案件よりも、低単価案件の方が大変な場合がある理由は次の4つです。
①マニュアルが細かい
②クライアントからの連絡が遅い
③しっかりしたクライアントが少ない
④求められる文章の質がそんなに変わらない
ひとつひとつの理由について詳しくみていきましょう!
①マニュアルが細かい
低単価案件は、マニュアルが細かい場合が多いです。
以下のように、記事の書き方について細かく指定されている場合があります。
・1つの見出し内の文字数は、200字〜300字にしてください
・次のKWを、必ず本文中に入れるようにしてください
・漢字を「ひらく」かどうかは、こちらのルールに従ってください
ルールが細かく設定されていると、いつもと書き方を変えないといけなくなります。
💡いつもの書き方を崩す必要があるため、書くのに時間がかかってしまうのです
💡マニュアルを厳守できているかを確認するのにも、時間を取られます
一方で、高単価案件はマニュアルが細かくない場合が多いです。
低単価案件のマニュアルが細かい理由としては、初心者ライターが仕事しやすくするため。
・マニュアルを細かくしないと、初心者は何をやって良いのか分からない
・SEO記事の書き方から大きく逸れてしまう恐れがある
マニュアルが細かいことは、初心者ライターにとってはありがたいこと。
しかし!
ある程度経験したライターにとっては、マニュアルが足かせになることもあります。
②クライアントからの連絡が遅い
低単価案件は、クライアントからの連絡が遅いことが多いです。
なぜなら、
・低単価案件では、クライアントが多くのライターに依頼している場合が多い
ためです。
質より量重視で、とにかく多くのライターに依頼し、記事を量産していることがあります。
たくさんのライターを抱えていると、一人に対して丁寧に対応することが難しくなります。
その結果、連絡が遅くなってしまうのです。
💡クライアントからの連絡が遅いと、ライターは待ち時間が発生します
💡待ち時間が発生する分、効率的に稼げなくなってしまいます
③しっかりしたクライアントが少ない
低単価案件は、クライアントの質も低い場合が多いです。
個人事業主だったり、規模が小さい会社だったりする場合があります。
仕事に慣れていないクライアントさんも多いです。
そのため、
・指示が曖昧だったり、分かりにくかったりする場合がある
・段取りが悪く、効率的に仕事をこなせない場合がある
という場合があります。
💡逆に、高単価案件は、クライアントがしっかりしている場合が多いです
💡しっかりしたクライアント相手だと、ライターも仕事がしやすいです
④求められる文章の質がそんなに変わらない
これは意外だと感じる人も多いかもしれません。
💡低単価でも高単価でも、求められる文章の質はそこまで変わらない
もちろん、多少は高単価案件の方が、一次情報を参考にしているか厳しく見られたり、誤字脱字に厳しかったり、というのはあります。
とはいえ、私の体感としては、
「求められる成果物が大きく変わるわけではない」
です。
まあ、低単価だろうと高単価だろうと、目指すところは一緒ですからね。
・検索で上位表示される記事を書く
・ユーザーが自社商品を購入してくれる記事を書く
これがWebライターに課せられた使命なわけです。
目指すところが一緒な以上、やるべきことが大きく変わるわけはありません。
💡なので、高単価案件にも、ビビることなくどんどん挑戦して良いと思ってます!
Webライターが文字単価1.5円や2.0円の仕事をもらう方法
ここまで解説した通り、Webライターは文字単価1.5円でも2.0円でもどんどんチャレンジして良いと考えています!
とはいえ、
「高単価案件に応募はしてるけど、中々獲得できない」
という方も、多いとは思います。
そこで、
💡Webライターが文字単価1.5円や2.0円以上の仕事をもらうポイント
も紹介します!
ポイントは次の3つです。
①とにかく実績を増やす
②とにかくたくさん応募する
③自分の専門分野を活かせる案件を探す
ひとつひとつのポイントについて詳しく見ていきましょう!
①とにかく実績を増やす
高単価案件を獲得するコツは、とにかく実績を増やすことです。
高単価案件は当然人気が高く、たくさんのライターが応募します。
・他のライターよりも、実績がないと選ばれない
というのは、どうしようもない事実です。
とにかく、もうとにかく、実績を増やすことが大切。
💡私も最初の数ヶ月は、文字単価0.5円とか1.0円の案件ばかりやってました。
💡文字単価1.5円とか2.0円の案件を安定獲得するのには、1年以上かかってます。
でも、たまにいますよね。SNSとかに……。
「Webライター始めて1ヶ月ですが、文字単価3.0円の仕事もらえました!」
みたいなことを呟いている人が。
こういう方がいるのは事実かと思います。
ただ、
・営業力がとても高い
・専門的な知識がある
・ブログやNoteですでに人気を獲得している
・運良く相性の良いクライアントが見つかった
などの条件がいくつか合わさっていないと、難しいんじゃないかな…。
私は営業力が絶望的にないので、ひとまず実績を増やすしかありませんでした。
たぶん多くの場合、実績を増やさないと厳しいかと思います。
②とにかくたくさん応募する
高単価な案件だろうと、低単価な案件だろうと、これは変わりません。
💡案件を獲得するには、とにかくたくさん応募することが大事!!!
応募数を増やさないことには、ほとんどの場合、どうしようもないです。
特に実績がないうちは、たくさん応募しないと、中々自分を拾ってくれる、クライアントを見つけることはできません。
💡私も、最初の頃は1日5件とか10件とか応募してました
💡それでようやく、1つか2つ、仕事をもらえるという感じでした
さっきも言ったとおり、営業力とかが高い人は、そんなに応募しなくても、良いと思うんですよ。
でも、私はそういうタイプじゃないので、とにかく応募しまくりました。
(戦い方は色々あって良いとは思います。)
③自分の専門分野を活かせる案件を探す
高単価案件を獲得するには、自分の専門分野を活かせる案件を探すことも大切。
💡専門知識が必要な案件は、単価が高い傾向があります。
私の場合、元々プログラマーをやっていたので、IT系の記事をたくさん書きました。
具体的には、
・プログラミング言語の学習方法
・IT系の転職サイト・転職エージェント
・Webアプリやスマホアプリの使い方
とかの案件に、集中的に応募しました。
このような案件は、専門知識がある程度、必要になってきます。
そのため、文字単価もそこそこ高かったです。
一度、自分の専門分野の知識を活かせる案件がないか、探してみましょう。
💡自分の専門分野に関わる案件が少ない・全くない場合は、仕方がないです
💡Webライターの案件は、分野によって、結構数が偏っています
💡専門分野の案件がないなら、「とにかく実績を増やす & たくさん応募する」の方向で、高単価案件を狙っていきましょう!
まとめ:高単価案件でも、そんなに恐れることはないってこと
本記事で言いたいのは、
💡高単価案件でも、恐れることなくまずは応募してみよう
ということです。
高単価案件も受けてしまえば、
「思ったより大したことないな…」
って思うことが多いはず。
高単価案件も低単価案件も、結局やることは一緒なんです。
なんで、難易度にそこまで差がある、というわけではありません。
もちろん、高単価案件を獲得するのは、難しいです。
他のライターさんだって、高単価案件を獲得したいので、競争に勝たないといけません。
💡だからこそ、チャンスがあるなら、それを逃さないようにしましょう!