• 投稿日:2025/08/30
  • 更新日:2025/09/09
30歳からの不妊治療経験談〜体外受精に進む前に準備したこと、スケジュールや費用のリアル〜

30歳からの不妊治療経験談〜体外受精に進む前に準備したこと、スケジュールや費用のリアル〜

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要約
私自身が経験してきた不妊治療の実際を、大まかな流れとその時の感情とともに振り返りたいと思います。 今回のテーマは「体外受精前に準備したこと、スケジュールや費用」です。 不妊治療について知りたい方、同じような悩みを抱えている方...どなたかの参考や心の支えになれたら嬉しいです。

◎はじめに

前回の記事では、タイミング指導を経て「体外受精に進む決意をしたところ」までを書きました。

今回はその続編として、体外受精に進む前に準備したことと、実際の受診スケジュールや費用についてまとめたいと思います。

不妊治療のリアルなお金事情やスケジュール感は、人には聞きにくいことかもしれません。これから治療を考えている方のイメージ作りや心構えに、少しでも役立てば嬉しいです。


※あくまで私個人のケースですので、参考程度に捉えていただけたらと思います。


◎体外受精に進む前の準備


・職場の上司へ相談

高度不妊治療では、不定期かつ頻回な受診が必要になるため、急に休む可能性があることを上司に伝えました。
当時の私は、人手不足の部署に異動して数ヶ月。実は異動の話が出た時点で「妊活しているがなかなか結果が出ないこと」「できるなら夜勤を控えたいこと」を伝えていましたが、その時の上司には「若いんだからそんなに気負わずに!大丈夫よ!」と軽く流されてしまいました。

そして異動後、新しい上司に事情が申し送られていなかったことに憤りを感じたのを覚えています。
新しい上司からは「事情はわかったけど、夜勤を控えられるかどうかは幹部に相談してみないと何とも言えない」との返答。

ChatGPT Image 2025年9月9日 09_55_03(小).jpegその後の幹部面談では、
・「まだ若いのに何をそんなに焦ってるの?」
・「産休育休を立て続けに取るつもりなの?」(※まだ妊娠すらしていないのに…)
などの言葉を投げかけられました。今思い出しても胸が苦しくなるやりとりです。

「大きな病院で正職員として働く以上、よほどの理由がなければ夜勤は避けられない」という現実を痛感しましたが、それでも交渉を続け、結果的には数ヶ月後に日勤のみの部署(透析室)へ異動できました。

あの時諦めずに声を上げた自分を、今は褒めてあげたいと思っています。

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