- 投稿日:2025/09/01

最後の一言が、印象をすべて変えることがある
「話の内容は悪くなかったのに、なんかモヤモヤする」
「やりとりは普通だったのに、なぜか印象に残った」
そんなとき、原因は“終わり方”にあることが少なくありません。
会話の最後に交わされるたった一言。
この「最後のワンフレーズ」が、
相手にとっての“記憶の残り方”を決めてしまうこともあるんです。
逆にいえば、
最後の一言を丁寧に選ぶだけで、会話全体の印象を底上げできる。
これは、すぐに誰でもできる、けれど効果の大きなコミュニケーション術です。
“終わりの印象”が強く残る理由
心理学では、「初頭効果」と「終末効果」という考え方があります。
・最初の印象がその後の評価に影響を与える(初頭効果)
・最後の印象が記憶に強く残る(終末効果)
つまり、「どう始めるか」と同じくらい、「どう終わるか」が大事。
最後の一言に温度がこもっていると、
話全体が「いい会話だったな」と感じられる。
でも、最後がそっけなかったり、雑だったりすると、
どんなに良い内容を話していても、どこか冷たい印象を残してしまう。

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