- 投稿日:2025/08/31
- 更新日:2025/09/29

はじめに
「Webライターになりたいけど、どうやって記事を書けば良いか分からない😭」
「記事の書き方が分からないせいで、いつまでたっても0⇒1を達成できない😫」
このような方もいるのではないでしょうか。
Web記事の書き方が分からないのは当たり前です。
だって、誰からも習っていないんですから👼
こんなんどこで習うねん、って話です。
本記事では、
✅️Webライターが記事を書き上げるまでの、基本的な手順
を解説します!💪
初心者向けに、あくまで基本的なことに絞って解説しますね🔥
【超シンプル】Webライターが記事を書き上げるまでの10ステップ
こちらが、Webライターが記事を書き上げるまでの、基本的な手順です✨️
Step1.関連キーワードを調べる
Step2.上位記事を確認する
Step3.ペルソナ(想定読者)を決める
Step4.上位記事を元に構成(仮)を作る
Step5.リサーチを行う
Step6.構成を調整する
Step7.執筆する
Step8.推敲する
Step9.指定された形式にする
Step10.納品する
✅️実際は、どんなWeb記事を書くかによって、書き方も変わります。
また、当然ですが、記事を書く手順に決まりはないので、他のWebライターさんはまた違う手順でWeb記事を作成しているかと思います。
✅️あくまで、私がWeb記事を書く際の手順、ということでご了承ください!
それでは、ひとつひとつの手順について詳しくみていきましょう!
Step1.関連キーワードを調べる
Webライターが、たった今クライアントさんとの契約を済ませたとします。
契約を済ませた後は、クライアントさんからこんなことを言われます。
「〇〇のキーワードで記事を書いてください」
こんな感じで、キーワードを渡されます。
Webライターは、クライアントさんが提示するキーワードで上位表示されるような、記事を書かないといけません。
たとえば、「Webライター メリット」というキーワードだとしたら、「Webライター メリット」とGoogleで検索したときに、上位に表示される記事を書きます。
キーワードを渡されたときに最初に行うのが、関連キーワードを調べること。
たとえば「Webライター メリット」に関わりのあるキーワードを調べます。
💡関連キーワードを調べる際は、ラッコキーワードなどのツールを使うことが多いです。
Web記事は、関連キーワードをなるべく盛り込めるような構成にします。
(あくまで「なるべく」であり、無理して盛り込むことはしません )
関連キーワードを調べたら、とりあえずメモしておきます📝
Step2.上位記事を確認する
続いて、上位記事を確認します。
たとえば「Webライター メリット」と検索して、現在上位5位ぐらいまでの記事を開いて、ざっと確認します。
この段階では、ざっと確認する程度です。
「へ〜他の人はこんな感じで書くんだー😌」
って感じで読んでいきます。
Step3.ペルソナ(想定読者)を決める
上位記事を読みつつ、これから書く記事のペルソナ(想定読者)を決めます。
上位記事を読んで
「このキーワードは、どんな人が検索しているのかな😏」
って想像してみましょう。
たとえば「Webライター メリット」の場合、
・Webライターになろうか迷っている人
が、基本的なペルソナになるかと思います。
ペルソナを決めることは、記事の方向性を決めることに繋がります。
・この記事は誰に向けて書いているのか
・この記事は誰の悩みを解決するものなのか
方針をはっきりさせることが大事です💪
Step4.上位記事を元に構成(仮)を作る
ペルソナを決めたら、上位記事を元に仮の構成を作ります。
ひとまずは、オリジナリティとか考えなくて問題ありません。
上位記事の良いところを合わせる感じで、構成(仮)を作ります。
「え?それで良いの?平凡な記事にしかならないじゃん😫」
良いんです、この段階では☺️
構成は後で調整します。
この段階では、とりあえず上位記事を真似て構成を作ります。
イメージとしては、以下のような感じで見出しを作っていきます。
(h2は大見出し、h3は中見出しを表します)
=========================================
<h2>そもそもWebライターとは?</h2>
<h2>Webライターのメリット</h2>
<h3>メリット1.〜〜</h3>
<h3>メリット2.〜〜</h3>
<h3>メリット3.〜〜</h3>
<h3>Webライターのデメリット</h3>
……
=========================================
Step5.リサーチを行う
仮の構成を作ったら、リサーチを行います。
リサーチとは、
・記事を書くうえで知っておく必要がある情報を集めること
です。
💡リサーチでは、信頼性の高い情報を参考にするのが基本です。
💡検索で上位に表示されている記事は、信頼性が高いとは限りません。
上位記事よりも、以下のような情報を優先して参考にします。
・その商品・サービスを作っている・売っている企業のWebサイト
・厚生労働省などの公的機関が出している情報
・企業が独自に行った調査の結果をまとめた資料
たとえば、MacBook Airに関する記事を書くなら、まず参考にするのはAppleのサイトです。
MacBook Airを売っているのは、何を隠そうAppleだからです。
その商品・サービスに関わっている企業が出す情報が、一番参考になります。
(とはいえ、Appleのサイトだけだと、「MacBook Airの評判」とか「MacBook Airのデメリット」とかが、あんまり分からないですよね。)
(なので、「信頼できるレビューサイト」なんかも、場合によっては参考にします。)
リサーチを行いながら、調べた内容を箇条書きで見出しごとにまとめていきます。
💡参考にしたWebサイトのURLは、どこかにメモして残しておきましょう。
💡参考にしたWebサイトはどれか、クライアントさんに聞かれる場合があるためです。
Step6.構成を調整する
リサーチが完了したら、作成した仮の構成を調整していきます。
リサーチを行うことによって、
「こことここの見出し、順番入れ替えた方が分かりやすくなりそう!」
「この情報を入れることによって、オリジナリティが出せそうだ」
「この情報はあまりいらないかな。削除でもいいかも……」
といったことが分かってきます。
だからこのタイミングで、構成の調整を行うのです。
Step7.執筆する
ここまで来れば、後は調べた内容を元に、本文を作成するだけです!💪
調べた内容を見出しごとに箇条書きでまとめておけば、スラスラと本文を作成できるはず。✨️
Step8.推敲する
執筆が完了したら、推敲を行います。
・分かりにくい表現を使っていないか
・説明が不十分なところはないか
・表記のゆれがないか
・本文内の数値データが間違っていないか
書いた文章を読み返して、このような点を確認します。
💡クライアントさんからマニュアルを渡されている場合もあるかと思います。
💡その場合、マニュアルにちゃんと従って書けているかも確認しましょう。
おすすめは、書いた文章を音読してみることです。
声に出してみることで、読みにくい箇所があることに気がつく場合があります。
Step9.指定された形式にする
推敲が完了したら、クライアントさんから指定された形式にしましょう。
どの形式で提出してほしいか、クライアントさんから前もって指示があるはずです。
(指示がない場合は、記事を書く前に質問しておくことをおすすめします)
「テキストファイルで納品してください」
「Googleドキュメントで納品してください」
「Wordで納品してください」
「WordPressに下書き保存してください」
こんな感じで指示が出されるので、従いましょう。
案件によっては、WordPressへの投稿まで依頼される場合もあります。
その場合、
・画像の挿入
・文字装飾(文字を太字にしたり赤字にしたりなど)
・商品リンクの挿入
・記事カテゴリなどの設定
なども、やらないといけない可能性があります。
Step10.納品する
書いた文章をクライアントさんから指定された形式にしたら、後は確認して納品するだけです🔥
これで、ひとまずWebライターとしての1つの仕事が終わったことになります🎉
この後は、クライアントさんに書いた記事をチェックしてもらいます。
修正してほしい点などあれば、連絡が来るので、それを待ちましょう。
まとめ:ポイントはマルチタスクにならないようにすること
今回は10ステップに分けて、Webライターが記事を書く手順を紹介しました✨️
Step1.関連キーワードを調べる
Step2.上位記事を確認する
Step3.ペルソナ(想定読者)を決める
Step4.上位記事を元に構成(仮)を作る
Step5.リサーチを行う
Step6.構成を調整する
Step7.執筆する
Step8.推敲する
Step9.指定された形式にする
Step10.納品する
案件によって多少違いはありますが、私の場合は、だいたいこの手順で仕事を進めます。
✅️ポイントは、マルチタスクにならないようにすること。
たとえば、
・リサーチと執筆を同時に行う
・WordPress納品のため、WordPressで直接執筆する
といったことは、少なくとも初心者のうちは、しないことをおすすめします。
💡2つの作業を同時に行うと、混乱してしまい、むしろ作業が遅くなってしまいがちです。
💡それに、ミスも増えてしまいます。
1つずつ順番に作業を行った方が、記事の質も高くなることが多いですよ!