- 投稿日:2025/09/02
- 更新日:2025/09/29

はじめに
詐欺は一年を通して発生していますが、月ごとに詐欺の傾向が変わるのをご存じでしょうか?
警察や消費者庁のデータからも「特定の季節や行事の前後」に詐欺が集中していることが分かります。この記事では、月別に見た詐欺の特徴と、注意すべきポイントを整理しました。(自分調べ)
1月〜3月:新年・確定申告シーズン
よくある詐欺:キャッシュバック詐欺、確定申告を狙った還付金詐欺
注意点:国税庁や市役所が「メールや電話で還付金手続き」を案内することはありません。
4月〜6月:新生活・ゴールデンウィーク
よくある詐欺:引っ越し・就職に絡む不動産詐欺、旅行シーズンの宿泊予約詐欺、新社会人を狙った投資詐欺
注意点:格安すぎる宿泊サイトや、事前振込のみの物件契約は危険信号。投資案件には赤信号。
7月〜9月:夏のボーナス・災害シーズン
よくある詐欺:ボーナスを狙った投資詐欺、災害義援金を装う寄付詐欺
注意点:大手金融機関や公的団体は「SNSや個人LINE」で寄付や投資を勧誘しません。
10月〜12月:年末商戦・税金・賞与シーズン
よくある詐欺:ふるさと納税やECサイトを装った詐欺、還付詐欺
注意点:URLや振込先の確認を忘れずに。
年間を通じて注意すべきこと
詐欺は「人の心理が動く時期」に集中する「お得」「急いで」「ここだけ」という言葉に要注意少しでも不安に思ったら、家族や専門機関に相談することが最大の防御
まとめ
月ごとの詐欺傾向を知ることで、事前に心構えを持つことができます。
「今の時期はどんな詐欺が多いのか?」を意識して生活するだけで、被害を大幅に減らすことが可能です。